▲4 嗚呼、深いため息が出ます・・・「私はやもめではない」・・お母様の『夫』は誰もが知る人物??
平常心でいられるはずがない。この真実を知れば知るほど、嘔吐感を覚えます。しかし、それ以上に、この真実からお父様の真の愛を知ることはもっと重要であると思います。
前回の記事
《 ▲2 お母様にはもう一人の夫がいた・・・だから、「私はやもめではない」と記されていた!! 》
《 ▲3 「私はやもめではない」の根拠となるお父様に代わる「夫」とは誰か?? 》
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本日は、お母様が「私はやもめではない」と言っている根拠となる『夫』とは誰のことなのかを黙示録と家庭連合の現実から考察します。
この『夫』が誰であるかは、以下をお読み頂ければ、容易にお分かり頂けると思いますので、あえて、名前は伏せました。
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黙示録17:8-11
七人の中の一人『第八のもの』とは、一体誰か??
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下記の聖句は未だ成就していないと考えられる。これはこれから起こることである為、判断が難しい所です。しかし、この17:8-11の「第八のもの」という人物は、お母様が「私はやもめではない」と言っている言葉と深い関係があるのではないかと私は思っています。
そして、そう長い先のことではない、間近に起こることであると思っています。更には、既に、お母様にとっては胸の内で決定している恐れがあると思っています。(知恵ある者は悟るべし)
私の悪い予感が当たらなければいいのですが・・・。
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この聖句を解く鍵は・・・
下記の聖句はお父様が聖和された後の預言であること
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この聖句は「ハルマゲドンの戦い(黙16:16)」の後に起こる預言になります。
先ず、「ハルマゲドンの戦い」とはお父様の聖和ことになります。それを証明するのは、お父様の聖和によってイエス様の十字架の死と同じような事が起こったことです。
つまり、イエス様の十字架の死によって霊的救済の「事が成就」して、更に、幕屋が二つに裂かれました。これと同じように、お父様の聖和によって「事がすでに成った(黙16:17)」と記され、更に、「大いなる都」が三つに裂かれました(黙16:19)。
下記の黙示録を参照にしてください。
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(※5)『昔』とは聖和以前のこと
(※6)『今』とは聖和以後のこと、つまり、今です。
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お父様の聖和後、七人の王の中で、(※7)にあるように、五人がいなくなり、一人は今もいる。そしてもう一人は、(※2)にあるように、「昔はいたが今はおらず、やがて来る」者が(※4)の「第八のもの(者)」と同じ人物になります。
この条件に合致している人物を七人の王(幹部)の中から見つけ出すことができれば、その人物こそ「第八のもの(者)」になります。その人物が中央に一人だけいます。
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この男こそ・・・
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《 この男 》とは、中心家庭においてお父様と長い期間に渡って対峙したこれ以上の男は存在しない男です。
この男こそ、孝進様の家庭教師となって孝進様を堕落させた張本人です。また、お母様と一つになって顕進様と郭氏を追放する主体的役割を果たした男です。さらに、お母様と一つになって、顕進様を追放する為に若くして幼かった亨進様を利用し、邪魔になれば亨進様を追放した男です。最後は、お母様をお父様から奪い取った(いや、反対に、お父様がお母様を《 差し出し 》、お母様が男妾にした)男です。
お父様はこの男がお母様と一体となってお父様に対して聖和の引導をつくったことも知っていました。しかし、お父様はこの男をサタンの表示体として《 実の息子以上の息子として愛され、公職の位置を与えた 》のです。さらに、この男故にお母様を失い(差し出し)、お父様は《 理想相対を失った 》為に立つべき基台を失い、その結果、あれほど待ち焦がれていた基元節であったにもかかわらず、完成期の結婚式を成すことができませんでした。そして、お父様はこれ以上この地上で生きる条件を失った為、基元節の四ヶ月前に自ら肺炎にかかられ、最後の祈祷から21日間の激闘の末に聖和されました。一部では、お母様が安楽死を決行されたという噂まで飛び出しているのです。
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全ての組織の上に立つ男
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また、お父様が聖和された直後、お母様をしてこの男は全ての組織の上に立つと言われた(世界でたった一人の特別な)男です。これは何を意味していたのかと言いますと、堕落世界の頂点に立つ男だということです。全ての組織の上に存在するお方はお母様お一人でしたから、この男もお母様の横に同じ立場で立つことを意味していたのです。つまり、この男はお母様と同様に、(※8)から分かるように、ある期間、(神聖にして)誰も犯すことができない存在であるということです。
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お母様の横に立って『夫』
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つまり、お父様を退けてお母様の横に立って『夫』となるのはこの男以外にないという結論になるのです。その為に、お母様は「わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない」と言っているのです。
このように、この男にまつわるすべてのシチュエーションから見ても、この男はお父様にとって最大級の怨讐であったと言えるのです。お父様は神様と同じように、ご自身の息子と娘を奪われても(捧げても)、この男を生涯かけてご自身の命まで差し出されて愛されたのです。
まさに、この男こそがお父様を食い物にし、子女様たちを食い物にした(※1)獣であり、「第八のもの(者)」に最もふさわしい男だと言えるのです。
このように、お父様の聖和の前後を境として、聖和の前が『昔』であり、聖和の後が『今』であるとした場合、聖和前後に関わったこの男の動静が黙示録と一致していることから、お母様の横に立つこの男こそが「第八のもの(者)」になると言っていいと考えられます。
現段階では、私はこのように理解しています。それ以外の人物を七人の幹部から見出すことはできません。
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(※8)「知恵のある心が必要である。」
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そう遠くないうちに来ることになるだろう「第八のもの」が誰なのか、知恵をもって答えを導き出すことができることから、(※8)には「知恵のある心が必要である。」と記されているのです。
黙示録
(文先生の聖和に深く関わった七人の王たち)
17:8
(※1)あなたの見た獣は、(※5)昔はいたが、(※6)今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。 地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、(※2)この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。
17:9
ここに、(※8)知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。
17:10
(※7)そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、(※3)もうひとりは、まだきていない。それが来れば、(※8)しばらくの間だけおることになっている。
17:11
(※4)昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが、またそれは、かの七人の中のひとりであって、ついには滅びに至るものである。