(番外4)神山先生曰く、 「次元の低いこと」「知ったとしてもね、あんまり意味ないんじゃない」
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摂理的核心となるので・・・
もう一度、澤田治平氏とのインタビューの中から、神山先生の言葉を取り上げます。
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決して、神山先生を揶揄する為に取りあげていることではありません。
本日の問題は、このインタビューから日本統一教会の問題が見えていくるという問題です。この問題はかつての私の信仰問題とも重なっているという共感を覚える一面もあるほどです。
(一番下に、神山先生の答えだけを取り出しました。)
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韓国と日本の大先輩の方たちは
お父様とお母様が歩まれた「アブラハムによるイエスの典型路程」と「妾摂理」に対して
甚だしい不信と誤解をしています。
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どうして、不信と誤解をしたのでしょうか。
その理由は、お父様が摂理的意味を語られたとしても、それ以上に、その摂理から受けたショックと誘惑的な刺激がはるかに大きい為ことです。
程度の差はあれ、この摂理は誰しも誘惑的刺激を大きく受けることから、誘惑による罪が不信を生むようになったのです。そして、倫理的側面から見ても、お父様が成されている摂理は誤った行為であると判断するようになったと思います。そして、自分の罪の思いと行為を恥ずかしいと思って隠すことになり、かえって、自分の罪を正当化するようになっていったのです。
この種の御言葉は彼らが不信した為か、見つけ出すことが困難です。しかし、1970年に語られたものが一つ知ることができます。それが記事の中の御言葉〔D〕になります。この御言葉を聞いた若き旺盛な777双以上の大先輩の方たちは、問題なく理解したのでしょうか。
文先生をメシヤとして受け入れて献身したことで精いっぱいであった彼らが、この御言葉と文先生の姿をすんなり受け入れたとは到底思えません。皆さん、いかがでしょうか。私でさえも、戸惑うばかりの御言葉です。
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1960年代、幹部たちの理解不能が新たな問題を生んだ
・・・それは、アダムエバ問題(色情問題)です。
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大先輩の方たちは原理に感動して献身したとは言え、結果から見て、この摂理は理解不能でした。その為、お父様が成されていたことを外的に見ていた信徒たちは、これを機に、新たな問題を抱えることになったのです。
その問題とは、大きな不信と誤解を生んだことです。そしてこの不信と誤解は新たな消すことができないアダムエバ問題(色情問題)を誘発させたのです。いわゆる、罪の繁殖です。若くして旺盛な彼らには、誰もが色情問題に悩まされることになったのです。
お父様の御言葉にある「フリーセックス、ホモ、レスビアン」という言葉は、世界基準になっている第三イスラエルをアメリカに置き換えた、警告的な御言葉であるとみて間違いありません。内的な御言葉を語ることができなかった為に、外的なアメリカの問題に置き換えて語られたのです。
統一教会に入って、この問題から解放されるはずだったのですが、今もって、未解決のまま残ってしまったのです。その為、今の家庭連合は、夫婦の基準を破壊する色情問題が表に出ないように、膿だまりになっているはずです。
ここで、神山先生のインタビューの答えに戻ります。
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神山先生が言われた言葉・・・・
(抜き出した下記のインタビュー、下記の赤文字と茶文字をご覧ください。)
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神山先生曰く、
「次元の低いこと」「知ったとしてもね、あんまり意味ないんじゃない」
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「アブラハムによるイエスの典型路程」が分かっていないことが分かります。
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残念ながら、1960年代の韓国と日本の統一教会の大先輩の方たちは、お父様とお母様が歩まれた「アブラハムによるイエスの典型路程」と「妾摂理」に対して、全く理解していません。それ以上に、「あれは、お父様の間違いだった」と甚だしく誤解して不信に陥っている(?)ように、私には聞こえるのです。
韓国では、1960年代に不信した大先輩たちは・・・・
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「妾をつくってメシヤなら、私にもメシヤができる」を言っていたのです。
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お父様とお母様が歩まれた摂理を外的に見たことにより、誰もが色情問題に襲われたのです。このインタビューから、程度の差こそあれ、神山先生も同じように悩まれたことが言葉の端端から読み取れます。
そして、この色情問題はリーダー的立場にあった大先輩の方であればあるほど、プライドからして、表には出せない悩みであったのです。
罪を捨ててお父様を信じ切るか、はたまた、お父様に隠れて自分の罪を取るか、この分水嶺に立っていた韓国と日本の大先輩の方たちだったのです。しかし、誰もがお父様に隠れて自分の罪を取ったのです。
(「アブラハムによるイエスの典型路程」と妾摂理をこの世の倫理から見た場合、到底許されることではありませんから、大先輩の方たちは、この判断基準の落とし穴に一つの塊となって落ちていったと言えるのです。)
お父様に不信した為、
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この問題解決をお父様から離れて、勝手に解決を図った日本統一教会
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大先輩の方たちが不信した為に大迫害を受けたのか、或いは、大迫害を受けた為に不信したのか。皆さんはどちらだと思いますか。
もちろん、不信した為に大迫害を受けたのです。そして、その対策を練り上げたのです。
1970~1980年代、この迫害に対して、韓国統一教会と同じように日本の統一教会も内に対しても、外に対しても、対策を打ちださなければなりませんでした。
日本統一教会がとった対策は、先に行った韓国統一教会の不分別の二の舞にならないよう、お父様に相談しないで、自分たちで対策を練りあげたのです。
その一つが、「統一教会が淫教宗教であるという噂は全て共産党が捏造したものである」と外に向かって発信したのです。しかし、この発信は、統一信徒にとっては大噓のメッセージだったのです。つまり、あった事実をなかったこととして、それをサタンの捏造としたのですから、この嘘をサタンが見逃すはずもないのです。
もう一つは、1992年よりも20年早く純潔教育的方針を打ち出したのです。これが心霊巡回史制度を強化したことです。彼女たちは信徒たちのアダムエバ問題の火が小さい段階で、火消しの役割を果たしたのです。
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摂理が分かれば、日本がとった早めの純潔教育はサタンの働きになります。
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日本では1970年代半ばから20年間に渡って純潔教育的方針を徹底化した為、お父様が16万女性訪韓修で語られた「アブラハムによるイエスの典型路程」と「妾摂理」の御言葉が全く理解できなくなってしまったのです。
お父様は日本女性達が「理解できない為に、ありのまま語れない」、「ありのまま語れない為に、さらに理解できない」という悪循環に陥ったのです。訪韓修の御言葉が理解困難である理由はこの為です。
この純潔的教育を徹底した日本のことをお父様は、「日本的文化を統一教会(お父様)にかぶせた」と言って、ジャルジンで小山田先生が司会進行役に立たせ、日本信徒たちをお叱りになったことがありました。私もその中の一人でした。
引用記事
■澤田:
・・・
2003年5月1日から40日断食されたんですけど、それが実に驚くことに、お母様の堕落問題の解決の為に40日断食されたとおっしゃってます。
□神山先生:
・・・
ああだこうだとか、言わせちゃいけないよ、
・・・
あんまりさ、
根掘り葉掘り、引きずり出して、知る必要ないよ。
お父様の心情圏に戻って下さい。それでいいじゃないの。私はそう思うけど、狂ってるかな。
・・・
推測ですよ。
・・・
そんなに、根掘り葉掘り、知らないがいいっていうんです。みんな推測なんだから。推測で言って傷ついたらいけない。
・・・
推測で言うの。それはいけない、人を傷つけるよ。だからお母様の過去、男女問題があった、そんなことはね。
・・・
私はそこまでは言いたくないよね。
・・・
そこまで私に言わせないで。
・・・
そこまで言わせないで。そう言ってね、何があるかっていうんですよ。
・・・
そんな次元の低いことは言うな、と私は言いたいわけよ。
■澤田:
國進様はもうひとつ、もともとサタン圏の、そういうところから来られた方なんだ、そういうお話しもされましたね。
□神山先生:
それは合ってる、お父様も言われているから。天から来るんじゃないよ、この地から。
・・・
だから、あまり掘り下げない方がいいですよ。あんまり掘り下げてさ、知り過ぎてもね。
・・・
知ったとしてもね、あんまり意味ないんじゃないかな。
つづき・・・