「アダムの再創造」 神様がメシヤを送ったのはアダムがアダム自身を再創造するため
下記の御言葉のコメント
文先生はメシヤという真のアダム基準を持って来られたにもかかわらず、何故、先生がアダムの再創造をしなければならないのでしょうか。
この理由は、1945年、キリスト教の失敗により、また、約婚後のお母様が「アブラハムによるイエスの典型路程」の時に堕落することにより、お母様が三次目の母の立場であった為、先生は真の種を持っていたにもかかわらず、お母様と一緒に堕落した立場に立たれたのです。
これを知る信徒たちが少しずつ増えています。
エバであるお母様の堕落による先生の苦難が始まり、この苦しみは、外的な肉体の拷問に比べれば肉体の苦しみの方が絶えやすかったと語られています。
そして、本来なら、お母様が先生に対して絶対服従すればお母様の血統が転換され、そのうえで、小羊の婚宴(基元節)は持たれたのですが、それが叶いませんでした。
反対に、先生がお母様に命を賭して絶対服従するという、最終摂理が展開されたのです。それが、「主管性転倒式」であり、先生自ら死の祭壇に上がられ、最後の生死の決線をお母様に委ねられたのです。
それが聖和だったのです。
これによって、先生がメシヤの資格を持たれながら、さらに、アダムの堕落を蕩減した立場に立たれるようになり、この蕩減を通過することにより、お母様によって文先生が真のアダムとして再創造されたことになったのです。
このようなアダムの再創造摂理のきじゅんがたったことにより、ようやく、エバの再創造が始まると言えるのです。それが千年王国の出発であり、最初に展開される「100年運動」によって成されることになります。
真の御父母様の生涯路程7 第一節 二
神様がメシヤ(=先生)を送ったのはアダムを再創造するためです。アダム一人を復帰するために歴史時代において受難の道を歩んできたのです。しかし、今は家庭救援を成就するのです。個人の救援時代は過ぎ去り、家庭の救援の時が来たのです。
真の御父母様の生涯路程10 第三章 一
アダム(=再臨主の先生)を送って、すなわちアダムを再創造したのちに、彼(=再臨主の先生)を通してお母様お一人を捜し出そう(=再創造する)というのです。これが再創造です。
本来、神様は、アダムを創造されたのちに、アダムを中心としてエバを造られためで、再創造においても、アダムを送られ、彼を通してエバを捜し出されるのです。すなわち、お母様を捜し立てるということです。そのようにするために、この七年路程の期間、お母様に、サタン世界の讒訴条件から脱け出すことができる道を行かせたのです。
女性訪韓修練会 16万人女性 1993.12.19-21
①真の自分を探しましょう
なぜ五万人を教育するかというと、六数からアダムをつくりました。
そのアダム(文先生)を危うくしたのが女(お母様)です。
女(お母様)の基台の上に、アダム(文先生)を再創造する勝利的基盤をつくらなければならないので、前もって(主管性転倒式の)祭壇が必要です。
分かりましたか?
女の(お母様の主管性転倒式の)祭壇です。
女によって男を失ったのだから、女(お母様)を中心として、男(先生)を再びつくり変えなければならないのです。
だから五万人なのです。
下記の御言葉のコメント
(※)「アダムを再創造できる要素と環境の因縁」とは、アダムの堕落の要素と環境はエバがアダムを逆主管して起こったことをいう。
即ち、1945年、先生がキリスト教の失敗により、更に、お母様が「アブラハムによるイエスの典型路程」の時に堕落したことにより、先生も(種は真のアダム基準をもっていても)お母様と共に堕落した立場に立たれ、先生は生涯に渡ってお母様に絶対服従されたのです。
それが聖和です。
本来なら、お母様がお父様に絶対服従すれば、その時、お母様の血統が転換されたのですが、それは叶いませんでした。その為、先生がお母様から逆主管を受けるという、「主管性転倒式」という摂理が成され、この事ゆえに聖和され、真のアダム基準を先生自身によって完成させたのです。
文鮮明先生御言選集 55 (書籍)
不信の種を抜いて信義の種をまこう 1972年5月8日
ですからサタン世界で原理的な立場に立てば、神様が奪ってくることができるのです。(※)アダムを再創造できる要素と環境の因縁を提示する条件さえ立てれば、奪ってくることができるということです。
文鮮明先生のみ言集 訓教経(上) 15.真の父と子女 「◆神様の息子一人を登場させるための六千年の歴史」一九六〇年九月十八日
それゆえ、これを再び探し出すためには、再創造の歴史をたどらなければならないのです。つまり、(再臨主は)アダムを再創造し、失った人類の真の父の立場に再び立てて、神様が彼の頭に手を載せて「お前は私が創造理念で造り出したアダムであり、私の事情と心情が分かる息子だ」と語り、祝福してくださらなければならないのです。このような責任を担って、この地上へいらっしゃる方が再臨主なのです。
参考記事
「アダムの再創造」 神様がメシヤを送ったのはアダムがアダム自身を再創造するため - ほふられた小羊