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下記の御言葉をお読み頂ければ、お母様は必ずお父様の元に帰られる日がやってくると確信します。
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下記のお母様の御言葉

『　韓鶴子総裁御言選集 1　』「 真の父母様を中心とした一つの世界　　6. 苦難と勝利　　ダンベリーの苦難、そして興進様の聖和　」

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この一連の流れに真の愛が顕れるようになっています。
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　何故なら、独生女宣言をされたお母様は一時な姿だからです。
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　お父様は娘のようなお母様を生涯に渡ってサタンに捧げられたのです。下記の御言葉のように、お父様の愛を知ってお父様を慕い愛する心情がお母様にあったとしても、それだけではお父様の元に帰ることはできません。

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　お母様は堕落の死線を世界基準で超えなければなりませんでした。
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　つまり、お母様はお父様から与えられた名誉、人事権、会計権をお父様にもう一度返還（所有権転換）しなければなりませんでした。しかし、お母様がお父様に反発して主管性転倒してしまいました。それによって、「真の父母宣布」にサタンが侵入し、「神様王権即位式」にもサタンが侵入たことが御言葉から理解できます。

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　これは、お父様が世界基準でお母様を失ったことを意味します。
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　その結果、お父様は世界基準で相対を失って自らの存在基台を亡くしたことにより、自ら聖和されたのです。92歳にして、何と、自死されたのです。

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　この聖和の目的は何であったのでしょうか。
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　お父様はご自身の聖和に対して、数少ない御言葉ですが、メシヤとして来られた目的は（聖和によって成される）アダムの再創造の為にあったという御言葉があります。

　また、御言葉によると、そのアダムの再創造はエバの主管性転倒によって成されるということです。その証左として、お父様はサタンの稟性である主管性転倒という罪をもってアダムを再創造する摂理とされることから、これを『主管性転倒式』という摂理名の御言葉があります。
（わずかに二つ見つけることができました）

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　つまり、お母様によって成された『主管性転倒式』がお父様の聖和であったのです。
　　必然的であったとも言えるのです。
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　お母様に原理を聞かせなかったのもこの為であったのです。
　聖和の条件によって基元節は内的にはお父様を軸として迎えたのです。お父様がサタンの主管圏から神様の主管圏に完全に転換されたのです。これが『主管性転倒式』でもあったのです。

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　聖和と基元節によりアダムの再創造の完成となった
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　聖和により総蕩減が完了しました。そして、アダム再創造の基準が完成して天一国時代の出発となったのです。サタンが完全に天一国の外に幽閉されたことにより、天地創造のアダムとエバが創造される直前に戻ったということです。
　エバの再創造はアダムの再創造が成された後になります。

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　残されたわずかの摂理は、アベルとカインの子女様の一体化のみ
　　　必ず一体となる時が来ます。
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　聖和後、三つに分裂したお母様とアベルとカインがいます。アベルが責任をもってカインと一体となれば、天一国は霊界と地上が一体となった直接主管圏の世界ですから、第四アダム圏の中心であるお父様（真の再臨主）が顕現される時代を迎えるということです。

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　そして、再びメシヤで戻られるのはいつになるのか？
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　後日、数理性で語られた御言葉から考察します。

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　お父様を愛されたお母様の心情
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　お母様の心情が分かる御言葉が下記です。真の父母の実体は必ず成就します。

韓鶴子総裁御言選集 1 

　　 真の父母様を中心とした一つの世界

　　　6. 苦難と勝利　　ダンベリーの苦難、そして興進様の聖和

皆さんにお願いしたいことがあるとすれば、本当に純粋な立場で心から天の前に悔い改め、再び立ち上がることのできる道を見いだしてくれるようお願いしたいです。1984年7月20日は、本当に歴史の中から消し去ってしまいたい日でもあります。お父様はダンベリーへ出発なさった瞬間から、皆さんのことを激励しながら、皆さんに希望を吹き込んでくださいました。

20日の夜10時にイーストガーデンを出発してキャンプ・オフイス（ダンベリー刑務所）までお送りしました。何度も唇をかみしめて、心を強くもたなければと自ら念を押しましたが、我知らず流れる涙を抑えることができませんでした。車から降りられる時まで、御自身の前に差し迫っていることに対しては少しも心配なさらず、むしろ私を慰労するためにあれこれと気をお遣いになるのを見る時に、私はどうしたらよいのか分かりませんでした。

お父様が入っていかれると、警備員たちが、「あの方は罠にかけられたのです。あの方が罠にかかったのは確かです」と言いました。お父様は出発前に、自分は監獄まで解放しに行くと語られ、御自身のために泣くのではなく、み旨の成就のために祈祷しなさいと繰り返し語られました。その言葉を聞いて私もなぜか、どうにも抑えがたい悲しみがこみ上げてきました。私がなぜこのようなことを言うかというと、皆さんに、本当に責任をもって仕事をしてください、というお願いをしたいからです。

真の父母と同じ時代に共に呼吸しながら働いた皆さんは、歴史に記録されることでしょう。ところが、このようになった事実を考える時に、皆さんは自分の子孫に弁明し得る面目があるでしょうか。ここに集まった人々はほとんどが祝福家庭だと思います。もう一度深く反省して悔い改め、純粋な心で天に対することのできる姿になってくれるよう願います。（1984.7.22、イーストガーデン）