お母様はお父様から所有権転換して完成基準の入籍が願われた
お母様はお父様から所有権転換して完成基準の入籍が願われた
お母様は1981年に、お父様から《 経済権 人事権 全権 》を与えらていた。しかし、これはあくまでもお母様が地上の誉れを与えられることにより、先生の前に洗礼ヨハネの使命を与えられたことを意味している。
お母様が洗礼ヨハネの使命を全うする為には、先生から与えれれた《 経済権 人事権 全権 》という所有権を先生に転換(返還)しなければならなかった。
所有権転換の目的は、お母様の血統を転換してお父様とお母様が天の戸籍に完成基準の夫婦として入籍する為のものであった。
しかし、下記の御言葉〔B〕から分かるように、所有権転換の摂理に失敗することにより、「真の父母宣布」にサタンが侵入したことが語られている。
また、2001年の神様王権即位式においても同じように失敗して、先生とお母様が完成基準の入籍ができなかったと語れた御言葉がある。
本来、お母様が所有権転換することにより、心情転換がなされ、そのうえに、お母様の血統転換が成されるというのが摂理の本筋であった。そうなれば、次に、全信徒たちの血統が転換がなされるようになるはずだったのである。
お母様は、最後まで任せられた経済権に執着した為、お母様の血統が転換されることはなかった。先生にとっては真の相対があらわれなかった為、これが原因となって聖和されたのであった。
〔A〕天聖経 真の父母 一 六)
メシアは何か? 神様の愛を完成したアダム格であるために、本然の父の資格として来るのです。
それゆえ、その父を(=1992年、2001年のメシヤを天の)中心として、母が(=お母様が地の)センターとして、神様の本然の愛を中心としたその基盤を中心として、個人、家庭、氏族、民族、国家基準までの所有権(=先生からお母様に与えられていた《 経済権、人事権、全権 》)が、(お母様が所有権転換することにより、)真の愛を中心としてメシアのものとなった後に、国家のものであり、国民のものであり、家庭のものであり、個人のものであるという所有権版図が広がらなければならないのです。
この御言葉は「真の父母宣布」の直後に語られたもの。
〔B〕天聖経 真の父母 八 二)
・ 真の父母宣布の基準
責任分担完成圏、直接主管圏と間接主管圏が一体化しうる基盤を誰かがして、神様が愛を中心としてあなたと私とこの被造世界が愛のものだ、という宣布式をしなければならないのに、それができなかったのです。
神様の愛を中心として一つになって、宣布式をしなければならないのが、原理型の偽物の立場のサタンの愛を中心として一つになって、宣布式をすることによって、サタンの所有になってしまったのです。
(二一三・一二三)
注釈入り
・ 真の父母宣布の基準
責任分担完成圏、直接主管圏(にいる先生)と間接主管圏(にいるお母様)が一体化しうる基盤を誰か(=お母様)がして、(お母様が所有権転換すれば、)神様が愛を中心としてあなた(=お母様)と私(=先生)とこの被造世界が愛のものだ、という宣布式(=真の父母宣布)をしなければならないのに、それができなかったのです。
(しかし、お母様が所有権転換しなかった為、「被造世界が愛のものだ、という宣布式」にならなかった。)
神様の愛を中心として一つになって、宣布式をしなければならないのが、(先生がお母様を主管するはずの)原理型の偽物の(=お母様が先生を主管するという)立場のサタンの愛を中心として一つになって、宣布式をすることによって、サタンの所有になってしまったのです。(二一三・一二三)
下記の御言葉を成就する為には、お母様が洗礼ヨハネの使命を与えられて表彰され、そのうえで、所有権転換し、そのうえで、血統転換されて、そのうえで、「同じ立場に入籍して行動できるこういう資格を持つために、これを天地に宣布するのです。」と語られている。
つまり、表彰された後に、所有権転換して血統転換し、そのうえで、入籍しなければならなかった。しかし、所有権転換が失敗した。
祖国光復と入籍(1999年)(書籍出版 2000.8.8)第一章 二、
それでお母様がサタン世界の最高階級(=天宙的洗礼ヨハネの使命)を中心として、八十か都市で巡回講演を通じて(先生の)勝利の覇権を持って入ったために、お母様は母としての責任を初めて神様が公認した(天宙的洗礼ヨハネの)立場に、サタンが公認した(天宙的洗礼ヨハネの)立場に、人類が公認した(天宙的洗礼ヨハネの)立場に立つようになったのです。
キリスト教をはじめとする、人類の宗教圏を越えて勝利の版図圏に立ったために、アダム(=勝利した先生)の前に失敗したエバ(=お母様)が復帰された価値をもって、(先生とお母様が)同じ立場に入籍して行動できるこういう資格を持つために、これを天地に宣布するのです。
それでこの場をもって文総裁がお母様に対して、韓鶴子氏に対して(天宙的洗礼ヨハネの立場に立ったことを)表彰をするのです。
お母様はお父様と完成期の入籍(基元節)を迎えなければならなかった。
しかし、お母様が総生畜献納祭(所有権転換)を成さなかった為、血統転換できなかった。
天聖経 祝福家庭 第四章 二 1.所有権転換
そのような時代が来たので、先生は号令をかけるのです。「早く氏族復帰をしなさい! 所有権を神様に返しなさい! 早く入籍しなさい!」と、それが人間としての最大の希望です。
先祖以来、数千代の希望がここにあるのです。骨の髄に刻んで、忘れてはなりません。そうすることによって、未来の日本において、黎明の朝が過ぎ、輝く太陽を迎える喜びを体恤することでしょう。
「総生畜献納祭(所有権転換)」とは何でしょうか。
堕落した偽りの父母(お父様とお母様)が、天の世界を奪ったどろぼうになりましたが、(未来の)真の父母(お父様とお母様)を中心として世界をすべて一つに結んで(お母様が持っている所有権を神様に)捧げなければなりません。
(そうすれば、お父様とお母様が実体の真の父母になる)
捧げるまでは、先生が主人として振る舞うことができません。
地上の王権、天上の王権を立てて引き継いでから、基盤を築いてこの地上で生きてから行かなければなりません。
そうしてこそ地上・天上天国が完全に合徳となるのです。合徳というのは、一体となることです。天地合徳、人間合徳という言葉があります。
2001年、先生とお母様が「婚姻式をすることができなかった」という決定的な御言葉
文鮮明師 講演文集 1973-2003 ㉝「再創造の主人」 2003.08.15
尊敬する貴賓の皆様!
「レバレンド・ムーンが家庭堂の創堂式で宣布したみ言の主要な内容が何かご存知ですか?
婚姻届と出生届に関するみ言です。
レバレンド・ムーンの婚姻届ではなく神様の婚姻届、神様の出生届のことを言っているのです。
神様は、アダムと共に結婚式をすることができませんでした。(先生とお母様が)婚姻式をすることができなかったというのです。
神様ご自身が宇宙創造の主人としてアダムと共に出生届をすることができませんでした。誰のためですか? 堕落したアダムのためです。」