お母様の時代の準備 ➡ 1981年、お母様に「全権(経済権・人事権)」を与えた理由は何か? ➡ 今後 「1992年・所有権転換」or「2012年・主管性転倒式=聖和」を果たすの為
お母様はメシヤの前に《 天宙的洗礼ヨハネの使命 》をもっている。その時が1992年の「真の父母宣布」になる。お父様はお母様に対して洗礼ヨハネの立場をつくらなければならない為、その準備としてお父様はお母様に経済権を与えた。
真の御父母様の生涯路程10 第八節 一
第一次と第二次と第三次の七年路程をすべて通過したのち、すべての経済権をお母様に与えました。その時に、「食口たちに対しては、いくらでもお金を使っても 良いが、自分自身のためにたくさん使ってはいけません」と言いました。
-----------------------------------
真の御父母様の生涯路程10 第五節 一
今(一九八二・一・一)は、素晴らしいお母様になりました。
それで、私が(お母様に)全権をゆだねるのです。生活費もゆだねるのです。四十歳を超えたので、今はそのようなことにおいては安心です。(歓呼、拍手)
今まで、正しく教育して、私の言うことをしっかり聞くことができるように育ててきました。
今はもう、お母様は(洗礼ヨハネの使命者として)合格です。
昔は、一銭のお金も勝手に使うことができないようにしました。(今は、これからは、自由に使うことができる・・・お母様を万物により誘引する摂理)
また、下記の御言葉は、お母様が全信徒から献金された経済の全てを、先生に返還することが必要であったこという御言葉です。
即ち、お母様が所有権転換することにより、心情転換がなされ、そのうえに、お母様の血統転換が成されるというのが摂理の本筋であった。そうなれば、次に、全信徒たちの血統が転換がなされるようになるはずだったのです。
お母様は、最後まで任せられた経済権に執着した為、お母様の血統が転換されることはなかった。先生にとっては真の相対があらわれなかった為、これが原因となって聖和されたのです。
〔A〕天聖経 真の父母 一 六)
メシアは何か? 神様の愛を完成したアダム格であるために、本然の父の資格として来るのです。
それゆえ、その父(=文先生)を中心として、母(=お母様)が(地・家庭連合の)センターとして、神様の本然の愛を中心としたその基盤を中心として、個人、家庭、氏族、民族、国家基準までの所有権(=先生からお母様に与えられていた経済権、人事権、全権)が、真の愛を中心としてメシアのものとなった(転換された)後に、国家のものであり、国民のものであり、家庭のものであり、個人のものであるという所有権版図が広がらなければならないのです。
天聖経 祝福家庭 第四章 四
これからは、皆さん全員が絶対愛、絶対服従する立場に立たなければなりません。
エデンにある家庭(先生とお母様の家庭)には自己所有権はありません。
神様と神様の絶対愛と血統が一つとなった立場に立った真の息子、娘になりさえすれば、宇宙のすべてが私のものになるのです。愛によって一つになれば、自分のものになるのです。
参考までに、下記の御言葉は1977年がお母様が解放されたとあります。解放とは、お母様がご自身で判断する世界的な責任分担時代に入ったということを言います。
真の御父母様の生涯路程10 第四節 四
ですから、不平を言うことができますか。お母様も不平を言えば、すべて壊れていくのです。見てみなさい。自分を中心として不平を言った人々は、すべて離れていきました。自分を中心とした考えをすれば、すべて壊れていくのです。原理がそのようになっています。
けさ、皆さんが、お母様のみ言を聞き、先生のみ言を聞いて、先生の家庭の背後にそのような曲折があったということを初めて知ったと思います。ですから、そのようなことを見れば、先生は、許すことを知らない先生だということを知らなければなりません。それを聞いてみれば、原理どおりに生きてこなかったと思いますか。
それゆえに、天地の前に自信をもって言うことができるのです。自信があるのです。それで、一九七六年が終わると同時に、今は、お母様も完全に解放されました(解放とは・・・お母様がご自身で判断する世界的な責任分担時代に入ったということ)。そして、先生も完全に解放されたのです。先生とお母様が完全に解放された時が、一九七六年だということを知らなければなりません。
そのような意味で、一九七七年二月二十三日、先生の誕生日を期して、新しい次元の時代が聞かれたのです。それは、統一教会をおいて宣布するのではありません。先生が行く道をおいて宣布するのです。先生とお母様が行く道をおいて宣布するのです。今まで、お母様は、十ドルのお金を使っても先生に報告しました。勝手に使うことを私が許可しませんでした。しかし、今からはそれに対する自由も与えようと思います。また、私が全体の主体的な立場ですが、今後はお母様に、家計のことなど多くのことを任せようと思います。