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黙示録の「燭台」とは何を意味しているのか？

　　　　　　「燭台」とは「教会」であり、「子女様」である

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（「燭台」とは「教会」をあらわす）

〔A〕

黙示録

1:20　

『あなたがわたしの右手に見た七つの星と、（※1）七つの金の燭台との奥義は、こうである。すなわち、七つの星は七つの教会の御使であり、（※2）七つの燭台は七つの教会である。』

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（※1）七つの金の燭台

「燭台」の答えは既にこれに続く聖句の（※2）に「七つの燭台は七つの教会」であると記されていることから、「燭台」とは「教会」をあらわしている。

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（※2）七つの燭台は七つの教会である。・・・教会とは何か？

　黙示録 2：1－3：22 に「七つの教会」あてに書簡が送られることになっているが、どの教会宛てに対しても、「あなた」という人に対しての書簡になっていることから、この「七つの燭台」である「七つの教会」とは、「七人の摂理的な人物」に対する書簡になる。

　それから、後日詳細に取り上げるが、黙示録は再臨主が聖和に至るまでの経緯が記されていたことが分かってきた。そして、この「七人の摂理的な人物」とは、お父様が聖和された後の「摂理的な子女様」に対して宛てられた預言の書簡であったことが分かってきた。《　㉒-1　》《　㉒-2-1　》《　㉒-2-2　》《　㉒-2-3　》《　㉒-2-4　》

　それからもう一つ重要なことがある。それは、「摂理的な人物」を解く鍵が「平和の主人 　血統の主人」の《　2－2　》に次のように語られていることだ。

　『この六数が問題です。六数と言ってください。（「六数」）。（※3）父と息子、娘を中心として男女ならば六数であり、七数が問題です。新しい世界に上がっていくことが七数に至ることですが、・・』

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（※3）『父と息子、娘を中心として男女ならば六数であり、七数が問題です。』

　この「七数」とは、お父様が聖和されるに至った経緯、《（聖和への助走） 》から見ても、また、聖和された後の子女様たちの経緯から見ても、お父様を中心として、顕進様と奥様、国進様と奥様、亨進様と奥様の七人のことになる。これが一つになれば全てが終わるということ。

　
　次に、上記の（※1）の「七つ金の燭台」の「金」の意味を解かなければならない。

　それが次だ。

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（※1）「七つ金の燭台」の「金」とは何か？？

　　　「金」とは永遠に変わらない「真の愛」

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「金」とは何を象徴しているのか・・・？

「金」の答えが御言葉〔B〕にある。

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〔B〕

天聖経　真の父母　一　三）　

　『愛には革命もなく、変化もないのです。・・・・黄金は黄色い色が変わらない特異な権威を持ったために、その色が変わらないところにおいて貴いのです。』

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　この御言葉から、「金」とは「真の愛」のことになることが分かった。

　従って、「金の燭台」とは「真の愛に生きる摂理的な子女様」であることが解けたことになる。

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（※4）「七数」の原理的意味

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　本来、この七数は神側の基台をあらわしている。

　しかし、お父様は愛する者を犠牲にして怨讐を愛することをされた為に、最後はお父様の天の基台であった七数が全て崩れ去り、この七数がサタンを中心とする基台として出来上がってしまった。その為、黙示録 17:9 には次のように記されている。

　

　黙示録 17:9

　「ここに、知恵のある心が必要である。七つの頭（七人の幹部たち）は、この女（大淫婦、お母様）のすわっている七つの山（山とは獣が住む所をあらわしている、七人の幹部たち）であり、また、七人の王のことである。」