下記の黙示録 2：12-27 の聖句は「ペルガモ」と「テアテラ」にある教会に宛てた書簡であり、これはお父様から亨進様に宛てたものである。

　なお、注釈のない聖句は前回の《こちら》をクリックしてお読み頂きたい。

　本日は、「ペルガモ」にある教会に宛てた書簡を注釈入りで紹介する。

2:12　③ペルガモにある教会

　（※1）ペルガモにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。

『鋭いもろ刃のつるぎ（己を犠牲にしサタンを許す御言葉）を持っているかた（お父様）が、次のように言われる。

ーーーーー

（※1）ペルガモの教会

　前回の記事、《ペルガモ》から分かるように、これは「家庭連合」を象徴している。その家庭連合にかつて所属していたのが亨進様ということであり、亨進様が性的不品行ということではないので誤解のないように。

2:13

　わたしは（お父様）  あなた（亨進様）の住んでいる所を知っている。そこにはサタンの座〔金孝律特別補佐官（と金孝南女史 黙2：2）に逆主管されたお母様を中心とする家庭連合）がある。あなた（亨進様）は、（※2）わたし（お父様）の名を堅く持ちつづけ、わたし（お父様）の 忠実な証人アンテパス（顕進様？）がサタンの住んでいるあなたがたの所（家庭連合）で殺された（除名、追放された）時でさえ、（※3）（亨進様は）わたし（お父様）に対する信仰を捨てなかった。

ーーーーー

（※2）わたし（お父様）の名を堅く持ちつづけ、わたしの 忠実な証人アンテパス・・・

　お父様が聖和に至る前に起こった「忠実な証人アンテパス」とは一体誰のことなのか。断定はできないが、これは金孝律特別補佐官と金孝南女史によって幽閉されたお母様によって、封殺された顕進様ではないかと思われる。

ーーーーー

（※3）（亨進様は）わたし（お父様）に対する信仰を捨てなかった。

2:14

しかし、あなた（亨進様）に対して責むべきことが、少しばかりある。あなたがたの中には、現にバラムの教（悪魔の教え、偶像・ご利益信仰）を奉じている者がある。バラムは、バラクに教え込み、（※4）イスラエル（第三イスラエル）の子ら（祝福家庭の二世たち）の前に、つまずきになるもの（ご利益信仰を目的とした聖霊治癒礼拝や聖人の偶像）を置かせて、偶像にささげたものを食べさせ、また不品行をさせたのである。

ーーーーー

（※4）イスラエル（第三イスラエル）の子ら（祝福家庭の二世たち）の前に、つまずきになるもの

　亨進様が家庭連合に在籍していた時、日本信徒たちの多くが清平の先祖解放に参加していた。そして、金孝南女史がお父様の命令を聞かないで勝手なやり方で先祖解放をしていたことを、度々、お父様が叱られたことがあった。亨進様はこれをご覧になられて、お父様を中心とした先祖解放を成そうとされたのが聖霊治癒礼拝だったのではないかと思われる。しかし、この聖霊治癒礼拝もお父様が願われたものからは遠く、お父様を偶像化するだけに終わってしまったことを言っている。

2:15

（バラムの教と）同じように、あなたがた（サンクリチアリ教会の信徒たち）の中には、ニコライ宗の教（お父様の偶像化、先祖信仰）を奉じている者もいる。

2:16

だから、悔い改めなさい。そうしないと、わたし（お父様）はすぐにあなた（亨進様）のところに行き、わたしの口のつるぎ（御言葉）をもって彼ら（ニコライ宗の教えに傾倒している信徒たち）と戦おう。

2:17

耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、隠されているマナ〔聖霊役事（重生）〕を与えよう。また、白い石〔メシヤと同じ第四イスラエル（神氏族のメシヤ）の称号〕を与えよう。この石の上には、これを受ける者のほかだれも知らない新しい名が書いてある』。

ーーーーー

　以下の2:18-28のテアテラにある教会に送った書簡も亨進様と思われる。

　以下は注釈を入れていないが、太文字がポイントになる。意味合いを読み切って頂きたい。

ーーーーーー

2:18

テアテラにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。

『燃える炎のような目と光り輝くしんちゅうのような足とを持った神の子が、次のように言われる。

2:19

わたしは、あなたのわざと、あなたの愛と信仰と奉仕と忍耐とを知っている。また、あなたの後のわざが、初めのよりもまさっていることを知っている。

2:20

しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは、あのイゼベルという女を、そのなすがままにさせている。この女は女預言者と自称し、わたしの僕たちを教え、惑わして、不品行をさせ、偶像にささげたものを食べさせている。

2:21

わたしは、この女に悔い改めるおりを与えたが、悔い改めてその不品行をやめようとはしない。

2:22

見よ、わたしはこの女を病の床に投げ入れる。この女と姦淫する者をも、悔い改めて彼女のわざから離れなければ、大きな患難の中に投げ入れる。

2:23

また、この女の子供たちをも打ち殺そう。こうしてすべての教会は、わたしが人の心の奥底までも探り知る者であることを悟るであろう。そしてわたしは、あなたがたひとりびとりのわざに応じて報いよう。

2:24

また、テアテラにいるほかの人たちで、まだあの女の教を受けておらず、サタンの、いわゆる「深み」を知らないあなたがたに言う。わたしは別にほかの重荷を、あなたがたに負わせることはしない。

2:25

ただ、わたしが来る時まで、自分の持っているものを堅く保っていなさい。

2:26

勝利を得る者、わたしのわざを最後まで持ち続ける者には、諸国民を支配する権威を授ける。

2:27

彼（亨進様）は鉄のつえをもって、ちょうど土の器を砕くように、彼らを治めるであろう。それは、わたし自身が父から権威を受けて治めるのと同様である。

2:28

わたしはまた、彼（亨進様）に明けの明星を与える。 2:29耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。