これまでの記事　

　　①　家庭連合の脳みそが豆腐の「おから」か？？・・・逃げられない、家庭連合の過ち！！

　　➁　これ以上の悪人はいない・・見て見ないふりをしたお母様と幹部たち

　　③　摂理的同時性により・・・お母様と幹部たちは意図的にお父様の真意を無視した・・・お父様は彼らが意図的に無視できるように計らわざるを得なかった・・・何故か？？

　　④　お母様と幹部たちが「見て見ぬふり」した一番の理由は何か？？

       ⑤　顕進様、亨進様、国進様・・・中心家庭に起こっていた事実を明らかにする使命がある！！・・・天聖経が理解できるようになる

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天聖経で明らかにされたことは何であったのでしょうか？
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　　天聖経が出るまでの経緯
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　①　統一教会の経典であった統一原理の使命が次の段階に入った

　統一原理は第一次のキリスト教の失敗を取り戻すため、二次の「真の父母宣布」の摂理を完成させる為の御言葉であり、お父様をメシヤとして迎える為の基台を造成する為の経典でした。

    ところが、1992年、《　天宙的洗礼ヨハネの使命を持たれたお母様　》が所有権転換できず、これが原因となって統一教会がメシヤが顕現するはずだった二次の《　「真の父母宣布」に失敗　》してしまいました。　

　しかし、《　統一原理にはイエス様までしか記されていない　》為、どのような失敗であったのかについて詳細に知ることができませんでした。

　何故なら、お父様の御言葉は摂理的重要人物を聖書の人物名をもって語らることが非常に多かった為、真の父母宣布を失敗に至らせた摂理的重要人物たちのシチュエーションのほとんどが、聖書の人物名の中に隠れてしまったからです。

　誤解しないで頂きたいのは、統一原理がいらなくなったということではありません。あくまでも、統一原理の上に、成約時代の御言葉と天聖経が必要であることには変わりません。

　

　➁　《　隠れてしまった摂理を詳細に知らなければ命の道を歩むことができない　》

　　★過去形と進行形を見極めることがコツ

　統一原理の後半には復帰摂理を担当した中心人物たちが失敗した教訓が、全て過去形で詳細に記されています。

　しかし、お父様は第二次の真の父母宣布を迎えるまでと迎えてからの摂理的重要人物たちの失敗とその教訓については、時おり、彼らの名を語られていますが、ほとんど、摂理的同時性の立場にある聖書の人物名（イエス、洗礼ヨハネ、アダム、エバ、ノア、アブラハム、ヤコブ、モーセ、レアとラケル、タマル、マリア・・・など）を引き合いにしながら、彼らを聖書の人物名をもって語れています。

　そして、そのほとんどはが聖書の人物であるにもかかわらず、進行形で語られていたのです。

　それが・・・

　　★「16万人訪韓修の御言葉」と「真の御父母様の生涯路程　全11巻」が登場

　当時の摂理的シチュエーションが分からなければ意味不明に陥ってしまうという、大変に読み応えがあるというか、理解困難な御言葉が多くあります。

　全てではありませんが、当時の摂理的シチュエーションが徐々に明らかになることによって、この御言葉の意味が分かるようになりました。これまで統一教会の幹部たちが一般信徒たちに対して教育してきた完成した「真の父母」像が、摂理の失敗により、結果として、その像が実体のない偶像となってしまいました。

　その為、1992年の成約時代以降の御言葉は、結果として、それまでの偶像的なパラダイムを否定する御言葉になっていますので、摂理が失敗したことを認識できていない家庭連合にとっては、自ずと、御言葉に捻じれが生じていることになります。

　その為、彼らには、御言葉の総観が理解できなくなっていると言えるのです。つまり、家庭連合の教育動画や対策動画、或いは、半年で絶版になってしまった《　周藤先生の『成約摂理解説・4章2節』　》など、自分たちに都合の悪い御言葉を意図的に無視し、時には御言葉を捏造し、都合の良い御言葉だけをチョイスして、パッチワークのように切り貼りしていますので、私のような異にするブログに対しては不快感を強くするはずです。

　この時の御言葉に登場した聖書の人物名が一体誰であったのか、全てが明確になったわけではありません。まだ一部ですが、今後一層、真実が明らかになる日を待たなければなりません。

　

　③　三次も失敗して12年の延長・・・ここで、天聖経が登場

　二次の「真の父母宣布」が失敗することにより、自動的に三次の摂理であった「神様王権即位式」が2001年に展開されました。

　結局はこの《　三次も失敗　①　➁　》し、そして、《　12年の延長　》が与えられましたが、この時代圏に顕されたのが、2003年、黒表紙の「天聖経」でした。

　この時、文先生は高齢な83歳でした。お父様は《　104歳（お母様の猶予期間、三度の21年路程終了する時、お母様が80歳になる）まで生きる　》と「平和の主人　血統の主人」に残されましたが、いつ霊界に旅立たれても不思議ではない時代圏であったと言えます。

　　★天聖経はこれまでの御言葉とは違う異次元の御言葉となった

　1992年の第二次摂理が失敗した時は、次の、三次目の摂理が残されていた為、教訓を三次に生かす為に、失敗の原因が誰にあったのかが分かるように、聖書の人物をとおして繰り返し繰り返し語られました。

　しかし、2001年の三次目の失敗となると状況が一変しました。

 　三次は《　これ以上延期できない　》為、取り返しのつかない事態を招くことを予め知っておられたお父様は、これまでのパラダイムを再び一変させる、異次元の御言葉を語られました。それが天聖経です。

次回は・・・・
　天聖経の異次元について考察します・・・