お父様とお母様が対等な価値とは・・・一体なんであったのか??(天聖経 祝福家庭 第二章 二)
天聖経 祝福家庭 第二章 二
5.長成的国際結婚―─三十六万家庭(1995年8月25日 蚕室主競技場)
このごろ統一教会が、二、 三年の間に世界での水準が上がったのを知っていますか。では何をしてさっと上がったのでしょうか。
・・・祝福です。
三十六万双の祝福はいつですか。一九九五年です。
三万双は、一九九二年です。
・・・誰が信じましたか(先生に対して不信した)。三十六万双の時、そうでした。
・・・三百六十万双になると信じた人は一人もいませんでした。
・・・三万双から三十六万双になるという時、それを信じなかった人は損をしたのです。不合格者の烙印を押されたのです。
また、三十六万双が三百六十万双になるという時、それも信じることができなかったのです。
・・・
お母様が(《洗礼ヨハネの使命》を持った新婦として)現れたその年を中心として三万双の祝福をしました。
これは国際的な祝福です。
初めて父母が出てきて、(先生とお母様が長成期完成級の峠で)対等な価値でこれを全世界国家に植えるための蘇生的国際結婚式が行われました。
(コメント・・・「対等な価値」とは・・・
文先生はキリスト教の失敗により40年路程を洗礼ヨハネの立場になって勝利された。その上で、再び、メシヤの位置に戻ることができるようになった。先生がメシヤの位置に戻る為には、洗礼ヨハネの使命をもった別の人物が先生をメシヤとして受け入れなければならないという原理基準がある。
この人物こそが、《 お母様 》になる。この段階では、先生とお母様が洗礼ヨハネの立場での祝福である為、「蘇生的国際祝福式」となっているのはその為である。
このお母様が先生をメシヤとして受け入れれば、その後、先生は世界的メシヤの立場で世界的摂理が展開されるはずであった。
つまり、この長成期完成級の峠でお母様が新婦の立場で、お父様に対してメシヤとして絶対服従して一体となれば、お母様と対等な価値から、先生はメシヤの価値に上がることができることにより、お母様の使命は成就したはずであった。
その絶対服従の条件が何であったかと言えば、《 経済権、人事権、全権 》を《 所有権転換 》することであった。
しかし、お母様は所有権転換ができなかった為、血統転換もできなくなり、堕落圏に留まったままになってしまった。
このような摂理的概要を知って御言葉を読まなければ理解することはできない。)
(御言葉つづき・・・)
・・・
この三百六十万双は、信者でなくてもみな対等な立場で相続することができるようになりました。
(コメント・・・「信者でなくてもみな対等な立場で相続することができるようになりました。」とは・・・
これは、いよいよ、摂理が最終章に入ったことをあらわしている。つまり、お父様を信じる信じないに関係なく、万民救済の道が開かれたことを意味している。
ならば・・、如何なる条件をもって救済されるというのかが問題になる。
一つは、《 12年の延長 》路程の中で、お母様がお父様に絶対服従して所有権転換して血統転換ができることであった。しかし、結果的に、これは失敗した。ところが、お母様のこの失敗は、《 主管性転倒式 》という、次の摂理の奥義を成就させることにより、お父様を真のアダムとして再創造するという摂理に貢献することになったのであった。
もう一つは、上記のように、お母様が絶対服従することができなければ、それを埋めるに足りる以上の条件が必要になるというのが原理基準である。その為、お父様は、2001年に神様王権即位式を成すにおいて、お母様が絶対服従する条件がなかった為、その蕩減として、お父様が自らの命を捧げるという、天に約束された《 死の前倒し 》を実行することであった。
つまり、お父様は不信するお母様と幹部たちを許し、統一教会とキリスト教を許し、彼らの罪の贖罪の身代わりになって、イエス様と同じように、自ら死ななければならないという、命を担保にした聖和の条件であった。
しかし、この聖和が人類にとってとてつもない福音をもたらすことになった。聖和により総蕩減が完了し、先生自ら、真のアダムとして再創造する摂理を成就された。つまり、お父様は全生涯をもって、第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムの失敗を横的に完全復帰を完了されて、成約時代のみ旨を成就させた。
今後、残された摂理は、子女様たちの一体化であり、《 お母様をサタンの懐から取り戻す 》ことによって成される小羊の婚宴であった本来の基元節を迎えることである。