④「主管性転倒式」・・(原理講論から見た独生女宣言) お母様はお父様に服従しなかったことが、お父様がアダムを再創造する摂理に加担したことになった!!
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本日は、次回の記事に必要な御言葉を取り上げる
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下記の二人、金孝律と金孝南はお母様を言葉巧みに誘導してお父様から奪い取った。
または、先生がお母様を二人に譲り渡した。
または、お母様が進んで二人の所に行った。
全てが正解!!
「主管性転倒式」について・・・
「主管性転倒式」とは、エバがアダムを主管して堕落したことを蕩減復帰する終局的な摂理になる。
つまり、お母様が絶対服従しないでお父様を主管することによって、先生が立つ原理的位置を失って聖和し、これにより総蕩減が完了し、真のアダムが再創造されたことを意味している。
御言葉〔A〕
祝福家庭と理想天国(1) 祝福と理想家庭 第四章 第四節 2
サタンを中心として愛の秩序が逆転してしまったために、それを原点に復帰しなければなりません。
それを(お母様がお父様に絶対服従する役事であれば、これをお母様の)血統転換式と言います。(しかし、それができなければ、)(お母様がお父様を逆主管する役事となって)アダムの立場では、主管性転倒式です。
堕落によってエバはアダムを失ったので、どんなに苦しくとも、アダムを定立し、(お母様は二つの役事の中から一つを成して、)真なる夫として復帰(=再創造)しなければならないのです。」)
(もう、お気づきのように、お母様がお父様に絶対服従すればお母様の血統転換が成され、そうすれば、そのお母様によってお父様が再び真のアダムの位置に戻ることを意味し、反対に、お母様がお父様に不服従して主管性転倒をすれば、理想相対を失うことになる。
そして、理想相対を失うことが先生の死に直結するようになったとしても、お父様は堕落したお母様に屈することなく、自ら死の道を行かれることにより肉体が失うことになったとしても、真のアダムを先生自身が復帰する、つまり、《 アダムの再創造 》が成されたことになった。
実は、後日詳細に考察するが、1992年の三大摂理であった「氏族的メシヤ」「還故郷」「先祖解放」摂理は、先生が聖和することないようにする摂理であったが、サタン圏の言葉で解釈した為、失敗してしまった。その為、この失敗もまた、先生を聖和に至らせた原因となった。)
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上記の御言葉〔A〕のコメント
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本来ならば、お母様が先生に対して絶対信仰、絶対服従、絶対愛をもって屈服し、先生の指示事項である所有権転換をなさなければならなかったのです。
しかし、それができなかった。
その為、先生が地上での最終的な摂理に入る準備として、今後は、不信するお母様を肯定して先生が命を賭してお母様に絶対服従することを言っています。
そして、お母様が先生を主管するという、先生から見た場合、お母様から主管を受けるという摂理を、「主管性転倒式」と言います。
数多い御言葉の中に「主管性転倒式」という言葉が一つ、「主管転倒式」という言葉が一つだけあります。それが上記の御言葉〔A〕と下記の御言葉〔B〕です。
「主管性転倒式」は、先生の存命時における最後の摂理となり、この結末が先生の聖和である。
主管性転倒式までにならないように、お母様が先生に絶対服従すればお母様の血統が転換されるようになっていたのです。しかし、これができなかったので、反対に、先生がお母様に絶対服従することになります。
その原理的理由は・・・、
エバがアダムを逆主管して堕落して死んだことを蕩減する為です。この環境的要素をもう一度通過して、先生がお母様から逆主管を受けて死ぬことにより、真のアダム基準を復帰することになったのです。そして、これがアダムの再創造になって、永遠のアダム基準が立つようになったのです。これが聖和です。
これにより、《「絶対主体が立てば、自動的に相対は創造される」》と先生は常々から言ておられたように、お母様の復帰は時間の問題となります。そうは言ってもイエス様が再び来られるのに二千年かかったのですから、ある程度の歳月はかかると思います。千年王国という御言葉もあります。「平和の主人血統の主人」からみると、百年後となります。これも後日取り上げます。
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下記の御言葉〔B〕のコメント
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主管性転倒とはサタンの罪の稟性です。
この堕落した稟性を用いた「主管性転倒式」という摂理でもって、復帰摂理の目的が成される通過点になっているということです。
その為、この御言葉〔B〕の最後に「それ故に、主管性転倒を必ずしなければなりません。」と語られている。
このような蕩減原理は、過去の統一教会では分からなかった為、教えることができなかった。これはパラダイムの転換です。
御言葉〔B〕
天聖経 天一国主人の生活 第一章 三
主管性転倒問題は、エバが行った事なので、女性が責任をもたなければなりません。
それ故に、マリヤ(お母様)が天使長(サタン)も復帰してあげるべきであり、アダム(堕落したアダムの立場に立たれたお父様)も復帰してあげるべきであり、(そのうえで)エバ(お母様)も堕落前のエバに復帰しなければなりません。
マリヤ(お母様)が、この全てを復帰しなければなりません。ですから女性は、主管性を転倒しなければなりません。マリヤは、天使長とアダムとエバ、この三つを復帰するだけでなく、神様の心情迄全て探し立てなければなりません。
それをする事によって、神様のみ旨と人類の目的が成し遂げられるのです。
神様が四千年間願ってこられたみ旨と、人類が今後天国を成す事のできる起源が、ここでできるのです。ですから、これが人類の目的点となってきたのであり、神様の目的点となってきました。
アダムとエバが愛を結び、愛を完成すれば、そこから完全なものへの出発がなされるのです。それ故に、主管性転倒を必ずしなければなりません。
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下記の御言葉〔C〕のコメント
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お母様が先生に絶対服従しなければ、「やられます」と語られている。つまり、「聖和する」ことを暗示した御言葉になっていると見ることができる。
御言葉〔C〕
(書籍)本郷 真の愛による交差祝福と国境撤廃
六五〇〇双結婚式後の御言 「七千人を捜し立てる摂理史」1988年10月31日 場所:一和メッコール工場
「主管権を復帰するには、アダム(=お父様)を先頭にして、女であるお母様は先生に絶対服従して、影のようについて来るのです。それが逆になったら大変です。やられます(=死んでしまいます=聖和する)。」
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下記の御言葉〔D〕のコメント
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「天地が地天になるのです。地獄が天国になるのです。」とは何か?
天とはお父様であり、地とはお母様になる。
順理であれば天地ですが、蕩減はエバがアダムを逆主管して堕落したので、これを逆理として蕩減復帰する為、お父様とお母様の目的が天地ではなく地天となって復帰されるようになることを言っている。
これを《 「天地開闢」 》と先生は言っておられる。
つまり、お母様が先生に対して主管性転倒して、アダムの再創造が完成されるということです。
御言葉〔D〕
宗族的メシヤ 第四章 第六節 五 4 眷族とは
さあ、それで還故郷してアダム・エバが広げるべきであった本然の愛を中心として、皆さんの家庭の要所、故郷の地に根を下ろし、永遠なる祖先たちになりますように! (アーメン)。それでは、皆さんがその氏族の十代後の子孫であるならば、皆さんの十代前の先祖は、十代後の子孫になるのです。逆になるのです。天地開闢が起こるのです。天地開闢とはそれなのです。天地が地天になるのです。地獄が天国になるのです
「平和の主人 血統の主人」(14-4)
天地が地天になるのです。人間世界は孫が祖父の立場に代わり、父親が息子の立場に代わります。これは逆さになって安着することによって、本然の位置に初めて安着し、永遠にどこへ行こうが定着的な因縁が世界の果てまでもつながるのです。
天聖経 真の神様 第四章 二 1.
元来、創造原則から見ると、愛の一体理想圏内に入れば、永遠な所有主が、愛を中心とした主体者が中心となるのです。ところが神様がそのような中心となるべきであったのに、サタンが中心となったのです。
天地(=父母)が(=堕落する過程でエバ・お母様がアダム・お父様を逆主管することにより)地天(=母父)となり、すべてが反対になったのです。
(本来なら、)神様御自身が真の理想として願った愛の理想、真の愛を中心として一体となり、一つの体となったものは分かれてはならないものです。(しかし、お母様の)その血統も神様の直系子女となるべきであるのに、それが妨げられて反対となったのです。