大変申し訳ございません。この記事に誤りがありましたので、《　訂正とお詫び　》の記事も合わせてお読み頂ければ、「妻を譲り渡す」という摂理的意義の理解がより進むのではないかと思います。

なお、誤り箇所は・・・、⇓　以下が誤りになる。　　と記している箇所

　昨日の《　あなたは耐えられますか？？・・・　》の記事にあった御言葉〔E〕を下記に取り上げた。
　今日は、この御言葉〔E〕とイエスの《　あなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。　》という、マタイによる福音書第五章を考察する。

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御言葉〔E〕・・・妻を天使長（金百文牧師）に譲り渡すとは？？？？
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　下記の御言葉〔E〕は、一般社会の宗教的道理、或いは、人倫道徳に対して完全に反している。そればかりか、これを見た多くの信徒たちは先生に対して躓きを覚え、メシヤとしての信仰観に陰りを持った。他にも、レアとラケルという妾摂理にも躓いた信徒が多かった。日本統一教会の12、777双くらいは表面上は知っていても、誰も摂理的意義を語ることができなかった。
　また、日本統一教会の教学を担当したような幹部たちの多くは羊的であった為、共産主義の学生運動について行けず、しかし、共産主義的思考の影響を受けた者たちが多かった。その為、真理を追究するよりも、自分たちが社会の規範から迫害されるようなものはをタブーとし、更には、自分たちにとって都合の悪い御言葉を勝手に編集して印刷し、文先生の血の代価であった真実を隠した。この罪は大きい。
　さらにひどいのは、文先生が歩んだ蕩減路程の根本をサタンの捏造、共産党の捏造としたのだから、サタンが許すはずもない。いくら文先生の名を借りて自分を立てたとしても、韓国からも、日本からも天運が離れ去りつつあったのはこの為であった。

　皆さんはどう思われますか？？

　もう一度、読んで頂きたい。できれば、昨日の記事の《　御言葉〔C〕　》も。この〔C〕は文先生が80歳を過ぎた時の天聖経に残されたことに、私は、意義があると思っている。

〔E〕第3回「七・八節」の御言　1999年8月17日　アラスカ・コディアク

先生は、自分自身が自分の体をコントロールできる訓練をした人なのです。そうでなければ、神様の息子、娘になることはできません。

自分がとても愛している人（花嫁、妻）を怨讐の前に譲って、福を祈り、「わたしの代わりに、わたし以上に愛しなさい」という心を持つことができてこそ、神様の心情を理解することができるのです。何のことか、分かりますか？。

先生も、聖進様の母親をそのような位置に立てようとしました。「どのような怨讐にでも会いなさい」と言うことができ、紹介してあげることができたのです。だからといって、そのように行動するのではありません。そのような心情圏を通過するということです。

自分の最愛の人が男性たちと仲良くしていても目をつむり、「神様がエバの喜びの日を迎えられることができなかったことを、自分の家庭において神様が喜びの日を持たれることによって、解いて越えていかなければならない」と考えた人なのです。何のことか、分かりますか？（「はい」）

わたしは、聖進様の母親が金キム百文の祈祷院に行ったとき、金百文を呼んできて紹介してあげた人なのです。「愛しなさい」というのではありません。そのようなときに、どのような心がわたしに生じたでしょうか？しかし、そこで躊躇すれば、神様の心情に引っかかるのです。

（この御言葉、あなたは耐えられますか？？　耐えて、消化して、心情に入らなければならない御言葉です。これ等の御言葉を読んで消化できなければ、御言葉の総観は理解することができない。）

余談だが‥‥
　この種の御言葉は誰が読んでも体の刺激を受けやすい。私はすでに、70歳間近になって、ほぼ枯れてきている為、このような考察が可能になっていると思っている。
　若い方たちは、たとえ、刺激を受けても、文先生を知る為の必須項目と思って、この考察から逃げないで頂きたい。「虎穴に入らずんば虎子を得ず！」だ。
　韓国の古い先輩家庭、日本の777双以上の家庭、特に12双、多くは、直接見、聞き、噂話に花を咲かせ、最後は、先生に躓いた。
　しかし、あなたは躓いた先輩家庭の轍を踏むことなく、今は正しいことを知ることができる時代になっているから、文先生にしがみついてでも蕩減の正体を知らなければならない。
　この事ゆえに、文先生は生涯に渡って怪しまれ、世界的に誤解されて聖和された。一番残念なことは、先生が寝食を忘れて愛し育てた弟子たちからさえも、陰では、文先生の限界性を囁き、リタイヤしてしまった元信徒からは、先生を”偽メシヤ”と下げ済ましたことだ。
　そして、文先生にとって命の基台でなければならなかった三十六家庭、百二十四家庭、四百三十家庭の基台が壊れ、日本の12双43双777双の基台が壊れた。文先生が氏族的メシヤの使命を声高に叫ばれても、《　氏族的メシヤの本質を理解できず　》、先生の氏族であったこの基台は回復することがなかった。この事ゆえに、お母様がサタンに奪われ、この事ゆえに、先生は全責任を取られて聖和された。

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御言葉〔E〕の「妻を譲り渡す」とイエスの言葉《　あなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。　》を考察する
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　私は十八歳ころ、トルストイが書いたイエス様の言葉による「人生論」を読み、「右の頬を打たれたら、ほかの頬も出しなさい！」という教えがあることを知った。そして、この教えの素晴らしさと、反対に、問題があることに悩んでいたことがある。

　その問題とは、もし、自分に愛する妻がいるとするなら、或いは、自分に愛する子供がいるとするなら、敵が我が家に押し入って、妻を奪おう、子供を奪おうとした場合、「あなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。」というイエス様の言葉のように、妻を、子供を差し出すことができるだろうか、という問題だった。
　とてもできない。そればかりか、愛する妻と子供を渡すこと事態、間違っていることだと私は考えた。その為、イエス様の教え自体、正しいと思うところもあれば、受け入れられないところもあるという問題だった。

　イエスの教えを分かりやすく説いたトルストイの「人生論」に影響を受けた私は、統一教会の門をくぐるようになり、文先生がメシヤなら、誰にも相談できないこの問題をどう解かれるのだろうかと、常に、自問自答していました。
　メシヤである文先生がこの問題に明確な解答が出せなければメシヤではないとまで思っていたほどだから、還故郷摂理後、文先生から離れるかどうか、最後の結論を出さなければならなかった。
　ところが、二千年が過ぎたあたりから、特に、聖和以降、家庭連合の《　独生女宣言　》問題などにより、この問題の出口が見えてきた。

⇓　以下が誤りになる。

　御言葉〔E〕の「妻を譲り渡す」とイエス様の《　あなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。　》という言葉は、全く矛盾することなく、真の愛が軸になっていることが分かった。しかし、問題は渦中の当事者となった「譲り渡されたお母様」、或いは、「犠牲になった子女様」たちの多くはこの蕩減を消化できず、大きな禍根を残すことになったことを知らなければならない。

　大変申し訳ございませんでした。《　訂正とお詫び　》の記事も合わせてお読み頂ければ、「妻を譲り渡す」という摂理的意義の理解がより進むのではないかと思います。