下記の御言葉からすると・・・・、文先生が言われた氏族的メシヤとは、先生をメシヤとして迎える基台のこと。決して、私たちの肉身の親族のことではない。この基台が回復しなかった為に、先生は聖和された。

ここでは御言葉の根拠を提示しないが、「還故郷」、また、「先祖解放」という言葉も、私たちの肉体が生まれた故郷ではなく、また、肉親の先祖のこともない。

天聖経　祝福家庭　第四章　二　2.　①

統一教会の教団は、氏族です。氏族なのです。私の血が共に動くのです。私が涙を流すならば涙を流さなければならないし、私が喜べば喜ばなければならないのです。血族なのです。

天聖経　祝福家庭　第二章　二　6.　

今日、統一教会は真の父母の家庭を中心として伝わってきた氏族で蕩減して上がってきました。そして水平線に上がって世界化の祝福時代、一九五二年から一九九二年までの四十年を過ぎて、一九九二年から国際的な祝福時代へと超えたのです。

根本復帰　氏族的なメシヤの使命を完成しなさい　1971年1月10日　江原道・江陵教会（聖日礼拝）　

　統一教会は今、神の愛を受ける氏族圏となって、アベル的立場に立って民族を救う仕事をしているのです。それが自分の欲のままにしては成りますか。では、誰の御旨通りに生きなければなりませんか。（「神の御旨通りに生きなければなりません。」）

天聖経　祝福家庭　第二章　二　1.　

神様の歴史は氏族での民族編成運動なので、統一教会の先生を中心として一九六〇年代の聖婚式、すなわち祝福のあとから本格的な氏族編成が展開するのです。それが三十六家庭から七十二家庭です。

文鮮明先生御言選集 55　（書籍）「今後私たちが成すべきこと」　既成教会と一つになって国家的な復帰の基盤を備えなければならない　　1972年5月9日　

　それでは、統一教会が今行っていることは何かというと、血統転換なのです。まず個人的な血統転換、その次に氏族としての血統転換をするのです。今や統一教会の氏族が編成されたのです。氏族といえばヤコブの時に十二支派でした（＝先生はヤコブの立場だから、十二人の子女が氏族の支派になる）。三代〔＝先生、子女、祝福家庭（＝36,72,124家庭）〕までいけば氏族になるのです。同じように我々統一教会は、いま祝福家庭としては七代（先生とお母様、36双、72双、124双、430双、777双、1800双）なのです。七代の統一氏族になったということです。先生の家庭を中心として、プラス的な相対関係を整えて統一氏族をつくったのです。