《 ⑨-2-4 》「海」・・・「平和の主人 血統の主人」から検証・・・「海」=「お父様とサタンが交叉する中心家庭」・・・真の愛ゆえに語ることができなかったお父様
本日で「海」は最後になる。
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本日は、「海」という言葉を「平和の主人 血統の主人」から検証する
「平和の主人 血統の主人」は成約時代の黙示録とも言われる
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(全てを飲み込む海、お父様とサタンが交叉する海)
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以下、注釈入りで読みづらいが、四つ紹介する
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「平和の主人 血統の主人」の原文は、《 ( ) 》をクリックする。
ここで検証すべきことは、下記の御言葉にある「海」という言葉を「お父様とサタンが交差する中心家庭」という言葉に置き換えた時、御言葉の意味がより鮮明に見えてくることにある。
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① (7-5)
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《 (7-5) 》
一つの小さな少数(=再臨主)が全体(=サタン圏の一切)を押さえつけ、(※)飲み込んで消化できなければなりません。悪魔のすべての人と家庭全体(=中心家庭と祝福家庭全体)を一度に入れて飲み込んでしまえなければならないのです。
(晩年の御言葉の意味を知れば知るほど、お父様のボケはあり得ない。)
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(※)「飲み込んで消化できなければなりません。」この言葉は、「平和の主人 血統の主人」の文脈からすると、「海が飲み込む」ことを言っている。
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② (8-1)
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《 (8-1) 》
そのためには海(=お父様とサタンが交差する中心家庭)です。海(=真の愛とサタンの愛が交差する中心家庭)がそのような作用をします。
(川の如何なる汚染も、浄化してしまう力がある海)
海(=お父様とサタンが交差する中心家庭)には糞の水や何かの水(=サタンの悪行)、それだけでなく、
(サタンの遣いの獣が悪さをして)国(=縦横の八段階からすると国は子女の位置となるので、国=子女様)を陥れても(「海」は)すべて飲み込んでしまいます。
(子女様たちも祝福家庭も陥れたサタン。しかし、お父様はサタンを許された)
ですから、環太平洋……何の時代ですか。(※)逃避城時代!
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(※)環太平洋逃避城時代とは成約時代をあらわし、子女様も私たちも、サタン分立の為に、サタンの遣いである獣から死ぬような試練を受けたとしても、神様の真の愛が存在するお父様に逃避する時代だということ。
ところが実際は、子女様も私たちも、様々なサタンの悪巧みに陥れられてしまい、お父様をボケたとか、原罪があるとか、失敗したメシヤだとか、メシヤの絶対性、完全性に砂をかけるような、自分に都合の良いようにお父様を扱って不信することが起こいる。)
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③ (9-2)
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《 (9-2) 》
(獣が歩んだ)足跡が問題です。フットプリント(足跡)が問題です。熱帯地方(=サタン世界)では、犬がにおいをかげば、ライオンでも何でも皆分かります。
海(=お父様とサタンが交差する中心家庭)の獣(=金孝律元特別補佐官)も、アリゲーターとかスクリ! (※)スクリ(=サタン)という蛇は、ライオンも捕って食べ、虎やオオカミも(=子女様も幹部たちも)、頭はじっとしていても尻尾でぐるっと巻きついてすべて食べてしまいます(=サタンの悪巧みに陥る)。
(人間も飲み込んでしまう、アナコンダ=スクリ)
【 海(=お父様とサタンが交差する中心家庭)で残るのがスクリ(=サタン)しかいないことを知っているので、海(=お父様とサタンが交差する中心家庭)を中心として天が審判したのです。
この話はただ語っているのではありません。どうして文総裁にそれが分かるのでしょうか。天が教えてくれたので知っているのです】
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(※)アブラハムのイサク献祭と同じ様に、お父様はサタン分立する為に、お母様、子女様、祝福家庭、その二世の全てをサタンに渡さざるを得なくなり、その為に、中心家庭に残るのはサタンだけになるということ。
(イサクは父と一体となったが、お父様はイエス様と同じ様に完全に孤立してしまった・・・・、理由は、愛する者全てを、完全自己否定という犠牲に耐えられなかった為だった。しかし、お父様はその中から絶対信仰に立つ、絶対服従する人間を求めておられたことは間違いなかった。)
お父様の御言葉には《(10-4)》という御言葉がある。サタンはお父様のご家庭に招き入れられて、お父様に対して真の愛の基準を立たせるためにお母様と子女様と祝福家庭の不信仰の条件を奪ってきた。奪われた側のお母様、子女様、祝福家庭はその試練に打ち勝ってサタン分立しなければならなかったのだが、これら全てが、サタンの手に落ちたことになる。
サタンが最も注意して見てきたのは、お父様がお母様の為に涙する夫なのか、子女様と祝福家庭の為に涙する親なのか、その様なことで涙するという、お父様の一瞬の過ちを見逃すまいとしていたことだった。
(如何なる苦しみが襲うとも、サタンを恨まず、サタンを愛して、天の御心のままに・・・・、これが真の愛の基準になる。お父様の聖和も同様の基準だった)
お母様も、子女様たちも、祝福家庭とその二世たちも捧げつくして、最後は、メシヤが自分の命を惜しむことなくサタンに捧げて死むことができるのか、これが、お父様とサタンが交叉するハルマゲドンの戦いとなる。この時、命乞いをするメシヤなのか、サタンの為に進んで命を捧げるメシヤなのか、それを証明する最後の通過点がお父様自ら祭壇に上がられた聖和だった。
お父様が「平和メッセージ」の中で「死」について語られている御言葉は、聖和を目前にされてのメッセージであったことを知れば、その深刻さがよく理解できるものである。)
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④ (10-1)
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《 (10-1) 》
海にはサーモン(サケ)がいるでしょう?サーモンは、子のために親が、(※)自分の肉を与えるのです。十一月、十二月、正月、一番寒いとき、食べ物がないので、餌を残すために親が犠牲になります。
(産卵の後、死を迎えた鮭)
(親の犠牲によって孵化した鮭のたまご)
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(※)「平和の主人 血統の主人」は2009/7/7に語られたが、その三年後、2012年に聖和されることを予示して語れている。お母様、子女様、祝福家庭とその二世たちがサタンの餌食になっているとき、お父様が真の愛の足跡を残される為に、犠牲になられることが語れている。