顕進様?国進様?亨進様?・・・「有名で立派な二世で・・・堕落し得る二世」とは誰のことか??
顕進様、国進様、亨進様のテーマを考察する為に、前々回に取り上げた御言葉になる。
この御言葉は重要な内容が含まれている。
〔A〕
『祝福』1995年の夏季号、69ページ)
『サタンは、真の愛と連結された基盤を侵犯できません。真の愛と真のご父母様を中心とした、完全な勝利の基盤をつくらなければなりません。
二世の中で、いくら有名で立派でも、真のご父母様と連結され、一つにならなければ、堕落世界を再現し得る、堕落し得る可能性があるというのです!』
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「堕落し得る二世」とは誰のことか?
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① 祝福家庭の二世は該当しない
下記の〔B〕のように、祝福は条件祝福であるから血統はそのまま堕落圏を抜け出していない。従って、祝福家庭の二世は〔A〕の再び「堕落し得る二世」というカテゴリーには該当しない。
〔B〕
真の御父母様の生涯路程 4 第二節 四
祝福過程での復帰儀式
『そして祝福をする時、最初に、「君たちが過ちを犯す時は君たちが責任を負いますか」と尋ねるのです。ゆえに条件的な祝福です。』
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次は、「原罪」が抜けていないという御言葉です。
天聖経 祝福家庭
第一章 三
1真の父母と一体圏を成さなければ
人間は長成期完成級で堕落したので、そのまま完成段階に上がることはできません。私たち人間が長成期完成級で堕落したので、堕落したその線以上に上がってこそ、初めて原罪を脱ぐことができるようになっているということです。
原罪は長成期完成級で脱ぐのではありません。したがって今日、皆さんが祝福を受けて立ち上がったこの場は、完成期完成級ではなく、長成期完成級だという事実を知らなければなりません。
② 直系の子女様が該当する
下記の〔C〕のように、直系の子女様たちは蕩減条件がない立場にあるから、再び血統を汚して堕落した場合、〔A〕の「堕落し得る二世」というカテゴリーに入るので、この御言葉は直系の子女様が該当することになる。
〔C〕
天聖経 成約人への道 第二章 五
1.家庭盟誓の内容(制定 一九九四年五月一日)
「皇族圏というものは、これから(摂理に)来られる再臨主の直系の子女たちは、蕩減条件がないのです。蕩減条件に引っ掛かりません。(この時点で、顕進様、国進様、亨進様はこれに該当する。)」
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「堕落し得る」とは・・・血統がサタン側に変わること
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(堕落とは淫行関係のことばかりを言うのではない。)
直系の子女様であったとしても、自分の願いを捨てられず、お父様と一体となることができなかった場合、血統を汚す「堕落し得る二世」となって、下記の〔D〕の「怨讐の血を受けた」となる。
〔D〕
天聖経 罪と蕩減復帰 第二章 二
1.怨讐の血を受けた
「それゆえに、堕落が血統的になされたという論理が生まれたのです。堕落とは何ですか。血統を誤って受け継いだことです。誤った愛によって堕落したという論理を立てても理にかなっています。」
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「堕落し得る二世」とは、この当時、25歳の顕進様、24歳の国進様、15歳の亨進様
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権進様、国進様、亨進様が該当する
この三人が摂理的責任において自分の願いを捨てきれずに、お父様と一体化することができなければ、その時点で、血統を汚した「堕落した」子女様となる。
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「平和の主人 血統の主人」に預言されている
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「堕落した」子女様がどのような蕩減条件を立てて、お父様の血統圏に再び戻ることができるのかについて、「平和の主人 血統の主人」に明確に預言されている。
それが、ブログ記事の《 〔顕進様・国進様・亨進様〕は〔聖進様、孝進様、興進様〕と同時性 》に掲載した〔B〕の御言葉である。
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特に〔B〕が重要な御言葉なので、次回も、更に重要な御言葉を取り上げる。