キリスト教の失敗 ⇒ 先生が洗礼ヨハネの立場で ⇒ 縦的蕩減を横復帰
天聖経 罪と蕩減復帰 第三章 二 1.
第二次大戦直後に、世界はすべて長子権復帰することができたはずでした。キリスト教が統一教会の文先生と一つになっていたならば、今日のような四十年の歴史は生じませんでした。共産主義は既になくなっていたはずです。
先生の言うことさえ聞いていたならば、韓国は分断されることはありませんでした。
キリスト教を中心として神霊な団体が、すべて私の言うことを聞いていたならば……ところがエデンの園を復帰するために準備されたすべての団体が、この世的な考えをもつことによって、【先生はメシヤの立場から】洗礼ヨハネのような運命へと流れていってしまったのです。
そうして解放以後、統一教会が反対を受けることによってこれを再び収拾するためにキリスト教の二千年歴史、ヤコブからの四千年の歴史を繰り返すということを、四十年間に蕩減復帰してきたのです。
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先生は一人で蕩減復帰するのです(六千年の縦的蕩減を先生一人で横的に復帰する)。この世は知らないのです。
こうして個人復帰、家庭復帰、このことをしてきたのです。サタン世界が蒔いたとおりに実ったのですが、(※)この実った世界にメシヤが来て、これを再び救わなければ救う道がありません。解放直後、先生と一つとなりさえしたならば、七年路程を中心として一時に個人カイン、家庭カイン、氏族カイン、民族カイン、国家カイン、世界カイン、全体カインを蕩減復帰することができたのに、信じなかったので四十年延長されたのです。
(※)「この実った世界に・・・四十年延長されたのです。」
この御言葉はお父様が80歳を越えられた御言葉である。1992年以降、メシヤの資格を持たれているにもかかわらず、お父様が実体のメシヤとして顕現できないのは、お母様が洗礼ヨハネの使命を全うしない為である。
その為、『この実った世界にメシヤが来て、これを再び救わなければ救う道がありません。』と、未来形で語られているのはその為である。
天聖経の再臨主に関する御言葉の全てが未来形で語られているのは、お母様が洗礼ヨハネの使命を全うししていない為に他ならない。