お母様は自分の堕落をお父様に責任転嫁してしまう
蕩減復帰の峠を越えましょう(女性修練会)
1993年12月20日 韓国・済州研修院
神の創造と人間の堕落
母(=お母様)を中心として、長男(=孝進様)と母(=お母様)が一つになった場合には、お父さん(=お父様)に聞かなくてもいいのです。家庭の規則がそうなった場合には、規則を子供に言い聞かせて、母(=お母様)の言葉と一体となった場合には、お父さん(=お父様)とお母さん(=お母様)の話を聞いたと同じであり、それから神様の話を聞いたと同じであるというのです。
分かりましたか? (はい)。
便利なようになっているのです。だから、カイン(=孝進様)はアベル(=弟・顕進様)を重視し、アベルとカインが一つとなったら、(先生とお母様の関係も)主体・客体関係で収まるようになっていたのです。
こういう者(=お母様)が堕落したために、(先生とお母様、カインアベル、)みな怨讐なのです。怨讐になってしまったのです。アダム(=お父様)はサタンに対して、「この野郎! 君は神様の王子となるべき者(=孝進様)を堕落させて、地獄の王にさせた!」と言うのです。(サタンは)怨讐です。
分かりましたか?
14 それでアダム・エバ(お父様とお母様)同士でも、エバ(=お母様)はアダム(=お父様)に対して讒訴するのです。
「私(=お母様)は堕落したけれど、あなた(=お父様)が(家庭を放棄して)主管圏を転倒したから(私も=お母様も)堕落したのだ」と。
(女は)責任を転嫁させてしまうのです。それは堕落の傾向です。女はみなそうするのです。
女のけんかを聞けば、みな偉そうに、みんな自分が全部いいように、相対は全部悪いように言うのです。みな被せて責任を転嫁してしまうのです。
だからみな怨讐です。
「この野郎、何をやってるのか! 君(=お父様)が堕落して、みんなを誘致して!」と、そんな馬鹿なことを言っている怨讐です。
それで、
子供は「お母さん(=お母様が)何で堕落して、地獄の長男(=孝進様)になるようにして、何です!」と。みな反対なのです。
だから、(アダム家庭では)カインがアベルを殺したように、(中心家庭でも)みな(お父様に)反対するのです。みな怨讐になっているのです。
怨讐を植えてしまった家庭だから、世界(=世界基準の第三イスラエル国)は、みな分散(=分裂)するのです。(その中心家庭では)怨讐のサタンの子供たちが成長して皆、サタンと同じくなったのだから、みな成熟して、自分なりの主張をして誰も(お父様の言うことを)聞かないのです。