お母様は原理教育も、信仰教育も受けたことがなかった
以下の内容は《 2020.6.13の記事 》の記事の抜粋である。
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お母様は堕落した全人類を代表した一人の女性
お母様に対して・・あまりにも非情な文先生だった
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お母様が、もし、原理教育を受けていたとしたら、そして、開拓伝道、一週間断食、信仰教育を受け、さらに、お母様が相談できる信仰の友がいたら・・・、その上で、先生がお母様を妻として迎え入れられたら、今のお母様であるはずがないと確信する。
しかし、先生はお母様に対して全くそのような対応は成されなかった。
お母様はまだ高校生の17歳。思春期の真っただ中。あまりにも幼いお母様に対する先生の対応は、恐ろしくなるほど、無慈悲であった。
お母様は、原理の教育も受けられず、与えられる蕩減の理由さえも理解できるはずもない。そんなお母様。人生相談、信仰相談の相手も母親だけ。しかし、お母様の《 母親でさえも、お母様と共にレアとラケル、外的夫人と内的夫人の関係にあった 》との御言葉があるほどだから、どれほどの相談相手になっていたのか、私には確信がない。
1960年前後の時代は、お母様の周囲の全女性たちは、女であれば誰もが、文先生を自分の夫にしたいと思っていた特別な時代だった。
17歳のお母様に対して激しい嫉妬心を燃やした女性ばかりだった。お母様は三年間は、他人の家に間借り住まいだった。トイレも風呂も台所も全て他人の家のもの。この三年間が《 「アブラハムによるイエスの典型路程」 》とどう関わったのかは分からないが、統一原理が真理であるなら、この摂理は間違いなくお母様に適用された。
お母様にとってパロ王、アビメレク王とは誰だったのかは分からない。第一夫人の時は金百文牧師だった。