お父様をメシヤとして信奉していれば良かった時代は過ぎ去ってしまった。

　何故なら、全ての信徒たちが、もちろん、子女様たちも含めて、お父様を見捨てて殺してしまったからだ。私たちにとって命の木であるメシヤを見捨てたとするなら、そのままでは絶対に元に戻ることが出来ないばかりか、サタンが所有することになるというのが原理基準である。そして、この原理基準は祝福家庭はもちろん、子女様と言えど同様である。

　下記の御言葉⑥をお読み頂きたい。お父様ははっきりと子女様たち全てが「十二息子（子女様たち）が父（お父様）を売り飛ばして否定しました。殺したでしょう？」と言っておられることからしても、全ての子女様が一人残らず、サタンの讒訴圏にいることを否定して、自らを原罪のない「命の木」だとする子女様がおられるなら、これはお母様の《誤った三大言説》と同じことになってしまうのである。

　

　従って、亨進様であろうと、顕進様であろうと、全ての祝福家庭はお父様を殺してしまったというこの事実から目を背けることはできない。私たち全ては悔い改めのスタートラインに立たなければ新しい出発は不可能と言えるのである。

　お父様の名を語るだけでは私たちはお父様を利用する詐欺師になってしまう時代圏が到来しているのだ。お父様を殺してしまった私であるという心情的蕩減を背負っていることを決して忘れることなく、一人残らず、懺悔の心情を語れる者にならなければ、お父様の心情を再び蹂躙してしまうことになるのである。
　そして、懺悔を棚上げにして亨進様も顕進様も、また、その信徒たちも、双方が石を投げ合っていること事態、このままでは双方が別れを告げたはずの家庭連合と変わらない霊的基準になりかねない危険性を負っていることを忘れてはならない。

⑥

この御言葉、《番外編①の（※3）》の聖句に同期している。

（８－４）

十二息子は十二支派であり、イエス様まで入れて十三数です。十二弟子の前に十三数……。サーティーン（thirteen）、十三数を見つけることができなかったので、十二息子（子女様たち）が父（お父様）を売り飛ばして否定しました。殺したでしょう？

⑦

（12-6）

「真の父母、俺たちに屈服せよ！　俺たちがすべてを牛耳っているぞ」と言いましたが、サタン世界がそれをまるごと一日で飲み込んでしまうことはできないのです。それでは、理論的に正しいことを主張しよう、というのです。「あなたが正しいか、私が正しいか」という、このような途上で語るのです。語ることによって絡まりました。言葉で文総裁の理論を凌駕ができるでしょうか。天地父母天宙安息圏！　それも理論的に連結できないようにしたのです。安息圏で絶対「性」、絶対「精子」愛の主人、再臨主、救世主、メシヤです。イスラエルに来たイエス様がそのような立場にあった、ということを知らなかったのです。殺してしまいました。

⑧

（18-1）

イスラエル民族がイエス様、救世主を殺し、再臨する再臨主に対してもそうです。イスラエルに対し、第二イスラエルの（代理蕩減をしている）アメリカが宗教圏（家庭連合）を中心として文総裁を叩き潰そうとしたのです。

⑨

（25-2）

女性（お母様）という存在は、障害者の男性（ボケた老人と思われているお父様）を夫に迎えたとしても、一緒に暮らせないとなれば、天国に行くことができません。消えてしまわなければならないのです。相対がいないまま死ねば消えてなくなります。