《⑳-5》東北大震災(2011/3/11)と原発メルトダウンと聖和(2012/9/3)は切り離すことが出来ない
本日は、番外編はお休みにする。
本日は、《⑳-4》の続きとなる。
黙示録の「事はすでに成った」「三つに分裂」という聖句である、下記の(※2)を考察する。
〔A〕
16:17
第七の者(再臨主と共におられる御使)が、その鉢(審判)を空中《長成期間にいる信徒たち》に傾けた(始めた)。
すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。
16:18
すると、(※2)いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
16:19
大いなる都(家庭連合)は三つに裂かれ(家庭連合、七男、三男)、諸国民(国家メシヤ)の町々(教会、信徒たち)は倒れた(力を失った)。 神は大いなるバビロン(家庭連合、お母様)を思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯(《三つの言説》)を与えられた。
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(※2)の『いなずまと・・・激しい地震・・・三つに裂かれ・・・。』
お父様が基元節を前にして聖和されることは、絶対に本願ではなかった。サタンによって誘導されたやむなき聖和であった為に、価値観の大混乱が家庭連合に起こることを「いなずまと・・・激しい地震」と比喩した。
この(※2)の預言はイエス様が十字架上で殺害された時に起こった『昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。・・・・そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。』(マルコによる福音書15章33-38)」と完全な同時性となっている。
その理由は、お父様の聖和と同様に、絶対にイエス様の本願ではなく、二次的摂理を開く為だったからだ。
お父様が最も窮地に立たされていたこの時、世界に伝えられた「東北大震災(2011/3/11)」と「福島原発事故」は、訪韓修から始まったエバ国家の責任分担の未完遂の象徴であり、天災と人災で起こった警告であったにもかかわらず、無知な私たちは全く気付くことなく、お父様を聖和に至らせてしまった。そして、お父様の聖和の真実を知れば知るほど、深い自責の念から誰も免れることはできないのである。
私はこの大震災と原発事故によって、自らの信仰の弱さに、常に、自責と後悔の念を持ち続けていた。しかし、この様な私を、何度も、お父様が霊的に訪ねてきてくださる体験を重ね、御言葉との新たな出会いを重ねながら、「平和の主人 血統の主人」と「黙示録」の解読に時間を過ごし、今に至っている。
大いに恐縮していることだが、私自身の表現力の乏しさに心を痛め、解読半ばで荒削りの所もあって、理解が困難な場合もあろうかと思う。
大震災から七年が過ぎた今、顕進様であれ、国進様であれ、亨進様であれ、お母様であれ、お父様を聖和に至らせた責任を心情の面から全面的に負われるようになったその時、どなたか、この大震災の地を訪ねてくださる日が必ず来ることを信じている。決して無縁ではないからだ・・。
◆◆参考までに・・・・
上記の聖句〔A〕「16章17-19節」は既に実現した。
下記の聖句〔B〕「16章20-21節」は、今、起こっていること。
〔B〕
16:20
島々(エバ国日本の幹部たち)はみな(お父様の前から)逃げ去り、山々(山は獣が住む所、アダム国韓国の幹部たち、古参幹部たち、サタンの巣窟と化した清平の山を象徴)は(お父様の前から)見えなくなった。
16:21
また一タラントの重さほどの大きな雹(恵みの雨ではなく、死に至る誤ったみ言)が、天から人々(信徒たち)の上に降ってきた。人々は、この雹の災害(天に対する裏切りの御言葉である《三つの言説》による葛藤)のゆえに神をのろった。その災害が、非常に大きかったからである。