黙示録の『奥義』
ここに登場する「女」とは、歴史的縦的蕩減を一身に背負われた韓お母様になる。
黙示録
17:4
この女は紫と赤の衣をまとい、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものと自分の姦淫の汚れとで満ちている金の杯を手に持ち、
17:5
その額には、一つの名がしるされていた。それは奥義であって、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった。
17:6
わたしは、この女が聖徒の血とイエスの証人(文先生)の血に酔いしれているのを見た。
この女を見た時、わたしは非常に驚きあやしんだ。
17:7
すると、御使はわたしに言った、「なぜそんなに驚くのか。この女の奥義と、女を乗せている七つの頭と十の角のある獣の奥義とを、話してあげよう。
17:8
あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。
17:9
ここに、知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王(七人の幹部)のことである。
17:10
そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。
17:11
昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のもの(???)であるが、またそれは、かの七人の中のひとり(第八と同一人物)であって、ついには滅びに至るものである。
17:12
あなたの見た十の角は、十人の王のことであって、彼らはまだ国を受けてはいないが(条件のない見せかけの国家メシヤ)、獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。
17:13
彼ら(七人の幹部)は心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣(第八のもの、誰???)に与える。
17:14
彼ら(七人の幹部)は小羊(お父様)に戦いをいどんでくるが、小羊は、主の主、王の王であるから、彼らにうち勝つ。また、小羊と共にいる召された、選ばれた、忠実な者たちも、勝利を得る」。
17:15
御使はまた、わたしに言った、「あなたの見た水、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である。
17:16
あなたの見た十の角と獣(第八のもの、誰???)とは、この淫婦(お母様)を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。
17:17
神は、御言が成就する時まで、彼ら(七人の幹部)の心の中に、御旨を行い、思いをひとつにし、彼らの支配権を獣に与える思いを持つようにされたからである。(獣の権威が最高潮に達するようにされたことにより起こったのがお父様の聖和であった。その聖和がみ旨となったのです。これを奥義(隠された摂理)と言っているのです。)
17:18
あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである」。