純潔・・・「女性は貞操」、「男性は志操」
天聖経 真の家庭 第十二章 五
ある男性達は自分の妻がいてもきれいな女性を見れば、自分の妻だったらいいのにと思うのです。この様に二つの心をもった男性を指して、泥棒の心をもった人と言います。二つの心から始まったものがサタンなので、二つの心をもった男性を指して、サタンだといっても間違いありません。そのような人々がいるならば、その人はサタンに他なりません。(祝福家庭と理想天国I-三四九)
男性も貞節を守らなければならない時が来ています。男性が貞節を守る事ができなければ、その一門がみ旨の前に重罪を犯す様に成るのです。大臣だといっても、浮気をしてもいい様になってはいないのです。男性が間違えれば、その一門は滅びるのです。そのような時が来ています。統一思想を知る様になれば、そのような事は出来ません。
これからは、男性も貞節を守らなければならない時代です。男性も貞節を守って歴史的な純潔の伝統を残さなければなりません。イエス様の血と肉を食べる儀式は、イエス様の純潔なる血と肉の伝統を立てる為のものです。
女性は貞節、男性は志操(意志)という言葉があります。この言葉はどういう言葉かといえば、み旨(愛)を成就する為の貞節であり、目的を果たす為の志操なのです。ですから女性は貞節というからには、一つの愛の他は知らないでこそ成され、男性は志操というからには、一つの目的だけの為に精進してこそ成されるのです。
アダムとエバを中心にして見る時、自分が行く道を知り、志操と貞節を守らなければならなかったのに、守る事ができなかったので堕落したのです。男性は神様の愛を中心として女性を愛する時に、「完全に愛した。初めから終わりまで永遠に変わらず愛した」と言う事の出来る立場に立たなければなりません。また女性はそのような立場に立つ為に、自分の身を固く封じなければなりません。