「絶対理想的相対関係」を「近親相姦関係」にしてしまった
天聖経 宇宙の根本 第三章 二、 1.
(4)近親相姦
サタンは、神様が最も貴く思っているものを破綻させようとするのです。神様が最も貴く思っているものは、近親相姦関係の相手ではありません。絶対理想的相対関係を近親相姦関係にしてしまったのです。サタンはそれを知っているので、神様が立つことができる足場を完全に破壊するために行動したのです。
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近親相姦は、神様と関係ありません。完全にサタンとペアになったのです。どのアメリカ人もそれを否認できないはずです。これは摂理観です。分かりますか。すべて人生観を一八〇度転換しなければなりません。そのようにしなければ希望がありません。そこには世界、国家、民族、氏族、家庭、個人、すべてありません。すべて堕落し、サタンとペアになってしまったのです。サタンが動けば、人類がすべて堕落と滅亡の地獄に落ちるのです。これがサタンの観点です。
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洗礼ヨハネも、イエス様がマリヤを通じて、その非法的な妾を通じて生まれたということをすべて知っていました。それで、ヨルダン川で「神様の息子だ」と証したのですが、よくよく考えてみると「全く、神様が伝統的メシヤを送るのに、妾の子供を送るとは!」と思ったのです。ここで見ると、イエス様は「自分の妹と結婚する」と言い、マリヤは自分のお姉さんの夫を奪ったのです。これは何かというと近親相姦関係です。これが明らかになれば、完全にザカリヤ家庭は滅亡するのです。
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なぜ四十年間(1960-2000)で、このようにめちゃくちゃになったのですか。再臨主でなければ分かりません。近親相姦関係の解除方法、解決方法を教えてあげなければならないのであり、それは再臨主でなければ分からないのですが、(統一教会は)そのお方を追い出してしまいました。それにより、(統一教会は)近親相姦関係がこの地上における普通のことだと思うようになり、皆がそれに染まり、サタンと共に地獄拡張世界をつくってしまったのです。キリスト教文化も、本来は導いて回っていかなければならないのですが、キリスト教文化さえも排斥し、何もない貧しい統一教会を中心として回らなければならないのです。
なぜこのような時代になったのでしょうか。(第一夫人との)離婚問題や近親相姦関係の問題は、このような蕩減復帰原則によって起こらざるを得なかったものだというのです。このような内容をはっきりと教えることによって、堂々と神様の所に戻っていくことができるようにするのです。はっきりと分かりましたか。そのような原則を中心として、早く日本の地に帰ってこの内容を教え、復帰を早めることがエバの使命です。エバが門を開かなければなりません。
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イエス様の当時、洗礼ヨハネの妹はイエス様の妹です。マリヤとエリサベツは姉妹、いとこの間柄です。お姉さんの夫であるザカリヤがマリヤを奪ったのです。このようなことが近親関係です。このような内容を知っている再臨主です。
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マリヤ自身が、自分のお姉さんの夫と関係を結びました。そして、イエス様は妹と関係しようとしたのです。このような近親相姦関係の基準を中心として結末、蕩減原則の結末を見なければならないという原則があるのですが、それを知っている人は誰もいません。唯一再臨主、真の父母しか知らないのです。しかし、そのお方を追い出してしまったので、それがそのまま伝統としてつながれることによって、アメリカ(世界基準の統一教会)は四十年間で、その近親相姦関係(祝福家庭が仲良くなってお父様に不信していること)をサタン的に拡張して地獄世界をつくってしまったのです。分かりますか。それは神様が承諾なさったからなのです。
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エリサベツとマリヤが完全に一つになっていれば、イエス様と洗礼ヨハネが一つにならなくても、ザカリヤは反対できずにどうすることもできなかったのです。ザカリヤが反対していれば、あのような事件は起こり得ません。マリヤが自分の姉の夫とくっついて赤ん坊を生むということがあり得ますか。それに同調することができますか。近親相姦関係というものがここから出てきたのです。この世の終わりの日には、必ずこのようなことが起こります。近親相姦関係が出てきたのですが、ここにおいて、これを知って復帰していくことができる人はほかにはいません。来られる主しか分かりません。アメリカ(世界基準の統一教会)が先生に侍っていれば、あのようにはなっていません。