『七年の大患難』の定義・・・『大患難』の中心は「お父様とお母様のご家庭」になる!!
『七年の大患難』の定義が語られている御言葉
我々はややもすると大患難の意味を「不信しているサタン側の人間が受ける審判」と思い違いをしてきたのではないだろうか。少なくとも、私はそのように思っていた。
しかし、下記からも分かるように、実際の『七年の大患難』はそうではなかった。
御言葉〔A〕
(福家庭と理想天国(1) 第五章 第一節 1.)
「七年路程、これがキリスト教でいう大審判、すなわち七年大患難です。
堕落圏内にある家庭が復帰して上がってきて、初めて堕落圏内とは関係のない天の家庭となるのです。
そのために迫害を受けるのが大患難です。神様が共にいてくださり得る家庭が迫害を受けるのは、歴史上初めてです。だからこれが大患難だというのです。
歴史上初めてであるこのような家庭が、迫害を受ける、試練を受けるのが大患難です。この七年路程で責任を果たせない家庭は滅びる家庭です。上がっていく家庭ではありません。
祝福家庭が責任を果たせなくなれば、七年路程は延長されるのです。
アダムとエバが原理結果主管圏、すなわち間接主管圏で堕落することによって、人間が行くべき圏内をサタンが侵犯し、したがって間接主管圏全部をサタンが主管するようになりました。
七年大患難というのは、迫害を受けるべき人が受けるのではなく、迫害を受けてはならない家庭と人々が受けるのです。これが七年大患難であり、歴史上初めての患難です。これが統一教会でいう七年路程です。」(12)
上記の〔A〕からみた「大患難」の定義
①『堕落圏内にある家庭が復帰して上がってきて、初めて堕落圏内とは関係のない天の家庭となる為に大患難がある。』
②『大患難とは、神様が共にいてくださる家庭が迫害を受けること』
③『大患難は七年で責任が果たせなければ延長される。』
④『迫害を受けてはならない家庭と人々が受けるのが大患難である。』
(コメント : 再臨時代に起こる大患難の中心は何処か。それは「先生とお母様の家庭」であり、「子女様たち」であり、「祝福家庭」になる。そして、その恩恵が人類に注がれるのである。)