ひとりの女(=お母様)が太陽を着て(=お父様の名声と功績を利用し)、足の下に月を踏み(=エバの責任を果たさず)
黙示録 第12章
12:1
また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女(=お母様)が太陽を着て(=お父様の名声と功績を利用し)、足の下に月を踏み(=エバの責任を果たさず)、その頭に十二の星(=12人の子女)の冠をかぶっていた。
12:2
この女は子(=後継者)を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。
12:3
また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍(=サタン)がいた。それに七つの頭と十の角(=国家メシヤと幹部たち)とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。
12:4
その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍(=サタン)は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子(=後継者)を食い尽そうとかまえていた。
12:5
女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。
12:6
女は荒野(=サタンの懐)へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日(=前三年半、後三年半、計七年)のあいだ養われるように、神の用意された場所(=サタンの懐)があった。