『真の父母』とは・・・希望の象徴、未来線上における出発点
天聖経 祝福家庭 第一章 二 1. ①
《下記の(※)の箇所は「赤・天聖経 第二篇 第二章」にも記されています。》
真の父母の立場は、どんな立場でしょうか。
アダム、エバが神様を中心として完全に一つになり、サタンの讒訴圏を抜け出した立場です。サタンが讒訴することのできる内容を残さずに、完成基準を越えた立場に上がって、初めて真の父母の起源が生じるのです。これが原理的見解から見た真の父母の起源です。
しかしその見解にふさわしい立場は、簡単につかむことができるものではありません。
新しい父母とは、どんな父母でしょうか。
昔(=1945年の)エデンの園で堕落したアダム(=先生)、エバは(キリスト教の失敗により)堕落した父母ですが、これ(=1992年以降、或いは、遅くとも2001年以降)から人類を再び生み変えてくれるその父母は、堕落していない立場で、神様のみ旨と一致した立場で、神様の公認を受けることができる本来の父母なのです。堕落しないで、み旨を完成し、神様の愛を中心として神様の懐で理想的な家庭を成して、善の子女を繁殖できる、そのような本来の基準に立つことができる父母なのです。(同じ先生でも、)その父母は、堕落とは関係がありません。
もともと(キリスト教が失敗しないで)アダムエバ(=先生と第一夫人)が堕落しなかったならば、人類の父母になって神様を中心とした世界を成し遂げていたことでしょう。
ところが彼ら(=先生と第一夫人)が堕落することによって、サタンが主管する偽りの父母になってしまいました。
したがって、本来神様の創造理想によって立てようとした真の父母はいなくなりました。真の人類の先祖がいなくなったということです。
(※)真の父母とはどんな存在でしょうか。
真の父母は、全体の希望の象徴です。
堕落した人類の前に絶対的な希望の象徴なのです。
彼は、歴史的な結実体であり、時代的な中心であり、人類が生きている今日、この世界へ連結することができる未来線上における出発点です。