《㉓-3-1》『 獣の像』とはお母様が信徒たちに強要したお母様ご自身の偶像であった・・・お母様の《誤った三大言説》を受け入れた信徒一人一人が『獣の像』になる
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黙示録13章全体の流れから
「獣の種類とその関係性」を引き出して、「獣の像」の正体を解き明かす
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以下の考察を、できれば、黙示録13章を考察している《㉓-2-1》《㉓-2-3》《㉓-2-4》《㉓-2-5》《㉓-2-6》とすり合わせしながら読んで頂ければ、無理なこじ付け的解読でないことが理解できると思う。
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獣の種類とその特徴
①獣A(獣軍団) ②獣B(お母様) ③獣C(信徒たち)
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① 海から上がってくる獣 = 獣A(黙13:1-10)
=獣軍団
=金孝律特別補佐官を中心とした幹部たち
◆ 獣A(獣軍団)とは・・・(黙13:1-10)
1)獣A(獣軍団)がサタンそのものを示す聖句
「赤い龍(黙12:3)」と「赤い獣(黙17:3)」は獣A(獣軍団)をあらわしている。
2)(黙13:1)= 獣A(獣軍団)は、中心家庭をあらわす「海」に長い間住み着いて、サタンの爪痕をお母様と子女様たちに残した。
3)(黙13:1)= 獣A(獣軍団)とは、十人の王と七人の王が合体した獣。神の名を汚す獣。
4)(黙13:2)= 獣A(獣軍団)は、サタンからサタンの位と大いなる権威が与えられた。
5)(黙13:3)= 獣A(獣軍団)の「致命的な傷」が治ったことに信徒たちは驚き従った。「致命的な傷」とは、獣A(獣軍団)の中心的存在である金孝律元特別補佐官が中心家庭とともに長年生活してきた中で、彼がほとんどの子女様たちに心情蹂躙の傷を与えたことによって、彼自身が受けた返り血とも言うべき傷のこと。
6)(黙13:5)= 獣A(獣軍団)は大言を吐いて三年半の間活動が許された。草束事件からお父様の聖和までの丁度三年半(2009/3/8~2012/9/3)のことになる。お父様を聖和に至らせた後、金孝律氏と金孝南女史の二人は使命を終えて家庭連合から姿を消したのは偶然ではない。
7)(黙13:7)= 獣A(獣軍団)は、聖徒たちに戦いを挑んで勝つことを許され、家庭連合を支配する権威が与えられた。
8)(黙13:8)= いのちの書に名を記していない者はみなこの獣A(獣軍団)を拝んだ。
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② 地から上がってくる獣 = 獣B(黙13:11-16)
=お母様
◆ 獣B(お母様)とは・・・(黙13:11-15)
1)(黙13:11-13)= 獣B(お母様)には、小羊のような角が二つついている。これはお父様の権威を利用できる二人の人物がお母様についていることをあらわしている。この二人とは、「平和の主人 血統の主人」とも合致して、金孝律特別補佐官と金孝南女史の二人であることが分かった。
そして、獣B(お母様)は、サタンのように物を言う獣であると記されており、正に、お母様が《誤った三大言説》を唱えたことは反キリストの証明であり、サタンの眷属の証明になった。
2)(黙13:12-16)= 獣B(お母様)は獣A(獣軍団)を《支配する》位置にあり、獣A(獣軍団)はこの命令に服従する関係にある。
3)(黙13:14)= 獣B(お母様)は家庭連合の信徒たちを惑わし、かつ、信徒たちに獣A(獣軍団)を偶像化して、この獣の像を信徒たちに拝むように命じた。
4)(黙13:15)= 獣B(お母様)は信徒たちの心に宿った獣の像に「息をを吹き込んだ」。これは《誤った三大言説》を唱えてこれを受け入れるように強要したことにあたる。
そして、「獣の像を拝まない者をみな〔獣B(お母様)は獣A(獣軍団)に〕殺させた。」とある。これは《誤った三大言説》を受け入れない者は、たとえ、子女様であっても除名追放にしたことに該当する。
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③ 獣の像 = 偶像 = 獣C(黙13:14-15)
= 信徒たちの心に宿った獣A(獣軍団)と獣B(お母様)の偶像
= 信徒たち
◆獣の像(信徒たち)とは・・・(黙13:14-15)
1)(黙13:14)= 獣B(お母様)は信徒たちに獣A(獣軍団)の偶像を作ることを命じた。
2)(黙13:15)= 獣B(お母様)が「獣の像に息を吹き込む」とは、お母様が信徒たちに《誤った三大言説》を強要することを意味する。そして、この誤った言説を拝まない者は、たとえ、子女様であろうと除名追放することを意味している。更に、この誤った言説を拝まない者は家庭連合では生活できないことを意味している。