お母様は私を無慈悲に批判しなさいというのです
真の御父母様の生涯路程10 第八節 二
私は、お母様に対して大声を張り上げたことがありません。世の中の男性が使う「この女」などというような言葉は遣ったことがありません。「こいつ」という言葉を遣ったことがありません。
私はお母様を教育してきました。涙があふれるほど多くの教育をしてきました。正義に立脚して教育してきました。
夫のために生きなさいと教育したのではありません。道理に立脚して正しければ、嫌でも順応しなければならないのです。涙のあふれる訓示をしました。
その代わり、公的な立場で糾弾されなければならず、批判されるべきことがあれば、お母様は私を無慈悲に批判しなさいというのです。
私がうそをつき、語ったことで行わなかったことがあり、自分が行わずに欺いて利用し尽くす、そのような指導者ならば、糾弾しなさいというのです。
そのような意味では、先生を尊敬するでしょう? (はい)。女性から尊敬を受けるということは難しいことです。