(お父様とお母様が)善悪の実を取って食べて堕落したという教理
この御言葉は先生が80歳を過ぎた二千年が過ぎてから編集された御言葉であることを留意しなければならない。何故なら、御言葉の中にある「堕落」という問題は中心家庭の中にあった《 アブラハムの典型路 》から発生した問題であるからです。
もし、下記の御言葉が六千年前のアダムとエバのことを言っているとするなら、既に、80歳になられてみ、文先生は堕落の根源を何一つ解決できないでいることになってしまうのです。あくまでも、天聖経の御言葉全体にあるアダムとエバは六千年前のアダムとエバのことを言っているのではなく、「アブラハムの典型路」から生まれた中心家庭のお父様とお母様のことを言っているのです。それが分かれば、六千年前の堕落の根源問題がお父様の聖和によって確実に蕩減されたことが理解できるのです。
天聖経 罪と蕩減復帰 第二章 一
神様は淫乱を憎みます。なぜでしょうか。
人間が不法に愛して天地をひっくり返したからです。この悪の血はどうすることもできないものです。それで道の世界では独身生活を主張するのです。もし男性が神霊なる祈祷の境地に入れば、必ず女性が現れて試験をします。必ずこのようなことが起こります。道の道を妨げてくるというのです。
なぜですか。
不法な愛によって歴史がふさがったからです。
(お父様とお母様が)善悪の実を取って食べて堕落したという教理をもって(西暦)二千年まで残ったというのは健気なものです。