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（1）黙示録の「聖所」とは何か？

　　　　　　・・・「神様と小羊」である

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21:22

　『わたしは、この都の中には聖所を見なかった。全能者にして主なる神と小羊とが、その聖所なのである。』

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　神様とメシヤがおられる建築物を外的に聖所と呼ぶこともできるが、黙示録の「聖所」とは、内的な「主なる神と小羊（イエスと再臨主）」を象徴した言葉であると理解しておく必要がある。

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（2）「聖所」が記されている全ての聖句　　　

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11:1　それから、わたしは（ヨハネ）  つえのような測りざお（神側かサタン側かが分かる測り）を与えられて、こう命じられた、「さあ立って、神の聖所（神様とメシヤ）と祭壇（聖徒の祈り）と、そこで礼拝している人々（信徒たち）とを、測りなさい。

　11:2　聖所の外の庭（サタン側の庭、家庭連合の信徒たち）そのままにしておきなさい。それを測ってはならない（今は、審判してはならない）。そこは異邦人（名ばかりの第三イスラエル）に与えられた所だから。（※）彼ら（名ばかりの第三イスラエル）は、四十二か月（三年半）の間この聖なる都（メシヤの心情）を踏みにじるであろう。

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（※）

彼ら

この「彼ら」とは黙示録13章に登場する獣A、獣B、獣Cのことを言っている。

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15:5　その後、わたし（ヨハネ）が見ていると、天にある、あかしの幕屋の聖所が開かれ（神様とメシヤを証しする審判の扉が開かれ）、

　15:6　その聖所（神様とメシヤ）から、七つの災害（七つの審判）を携えている七人の御使が、汚れのない、光り輝く亜麻布（正しい行いを象徴する衣）を身にまとい、金の帯を胸にしめて（真の愛で身を包んで）、出てきた。

　15:7 そして、（神様に仕える）四つの生き物の一つが、世々限りなく生きておられる神の激しい怒りの満ちた七つの金の鉢（真の愛による七つの審判）を、七人の御使に渡した。

　15:8　すると、聖所（神様とメシヤ）は神の栄光とその力とから立ちのぼる煙（罪が焼かれる煙）で満たされ、七人の御使の七つの災害（真の愛による七つの審判）が終ってしまうまでは、だれも聖所（神様とメシヤの幕屋）にはいることができなかった。

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21:22　わたしは、この都（サタンの牙城となった家庭連合、お母様を象徴）の中には聖所（神様とメシヤ）を見なかった。全能者にして主なる神と小羊とが、その聖所なのである。

　21:23　都（神の国、）は、日や月がそれを照す必要がない。神の栄光が都を明るくし、小羊が都のあかりだからである。