黙示録の預言が現実となる・・・聖和後に『家庭連合』『顕進様』『亨進様』の三つに分裂する
下記にある《(※1)「事はすでに成った」》とは、お父様の聖和をあらわしている。これは前回の記事になる。
本日は、(※2)と(※3)を考察する。
〔A〕
16:17
第七の者(再臨主と共におられる御使)が、その鉢(真の愛)を空中《長成期の完成級の位置》に傾けた(自ら聖和の祭壇に備えられることによって、怨讐を許し真の愛の勝利基準が確定した)。
すると、大きな声が聖所の中から、(神様の)御座から出て、(※1)「事はすでに成った」と言った。
16:18
すると、(※2)いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
16:13
(※3)大いなる都(バビロン、お母様、家庭連合)は三つに裂かれ(お母様、三男、七男)、諸国民の町々(=教会、信徒たち)は倒れた(力を失った)。神は大いなるバビロン(家庭連合)を思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。
16:20
島々(エバ国日本の幹部たち)はみな(お父様の前から)逃げ去り、山々(獣たちが住む所=清平を象徴、アダム国韓国の幹部たち、古参幹部たち)は見えなくなった。
16:21
また一タラントの重さほどの大きな雹(偽りのみ言)が、天から人々(信徒たち)の上に降ってきた。人々は、この雹(三つの言説)の災害のゆえに神をのろった。その災害が、非常に大きかったからである。
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(※2)「いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。」
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この(※2)の聖句は外的な地震のことを言っているのではない。これは内的な摂理的な事件、出来事のことを言っている。
この(※2)の聖句は、前回取り上げた(※1)と同じ様に、お父様の聖和をあらわしている。お父様の聖和とは勝利的次元は違っているが、次の〔B〕のイエス様が十字架で殺害された時と同じことを言っている。
〔B〕マルコ伝『15:33 昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。・・・・15:38 そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた(天地が裂けた)。』
また、上記の〔A〕の黙示録がお父様の聖和であることを裏付ける聖句として、上記のマルコ伝に、イエス様が昇天した時、「そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた(天地が裂けた)。」と記されていることと同じことが再臨時代にも〔A〕の(※3)に「大いなる都(バビロン、お母様、家庭連合)は三つ(お母様、三男、七男)に裂かれ・・・」と記されている。御言葉からみると、お父様の真の愛によって天地が統一されて、お母様と三男と七男が一つになる宿命にある。
どの様に一つになるかは、次回のブログになる。