黙示録では再臨主を「ほふられた（殺された）小羊」と記した

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黙示録は再臨時代の何を記しているのか？
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　黙示録は再臨時代の何を記しているのか。
　結論を先に言えば、お母様（獣B）と幹部たち（獣A）と信徒たち(獣C)がお父様に対して不信を続けている為に、このままでは、お父様が生きて基元節を迎えることができなくなってしまうという、緊迫した時代圏から黙示録は始まっている。
　言い換えれば、洗礼ヨハネの使命を持った中心人物たちの不信により、「これ以上延長できない」という、「死」がお父様に迫ってきている時代圏から黙示録は始まっていることが分かってきた。

　お父様の生涯は、迫りくる死を幾たびも天の保護によって生かされてきたにもかかわらず、このままでは、この時代圏のお父様の死は既に避けることが出来なくなっていた。その理由は、不信続けるお母様と幹部たち、そしてそれに従っている信徒たちに対して、お父様が度重なる警告を発せられたにもかかわらず、お父様をボケ老人として扱うようになってしまった。そして、お父様を無視することが日常化して、お父様に対する不信は増幅するばかりだったからだ。黙示録は、まさに、このような状況下から始まっている。
　それをあらわしている聖句を〔A〕に取り上げる。

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〔A〕
黙示録6章

12　（※1）太陽（神様、お父様）は毛織の荒布のように黒くなり（姿を隠し）、　（※2）月（お母様）は全面、血のようになり、

13　（※3）天の星（子女様たち）は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた（サタン圏に落ちた）。

14　天は巻物（御言葉）が巻かれるように消えていき（語ることが出来ず）、すべての山（アダム国家の幹部）と島（エバ国家の幹部）とはその場所（お父様の所から）から（サタンの所に）移されてしまった。』

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（※1）毛織の荒布のように黒くなり（姿を隠し）
　これは、お父様に家庭連合のお母様（獣B）と幹部たち（獣A）が不信している為に、お母様と幹部たちの前からお父様が内的な心情を隠されることをあらわし、たとえ一緒に生活したとしても、お父様の内的な心情とは全く無縁の関係になっていた。もちろん、獣Cの私たちも同様である。

　この様なお父様に対する不信が大きな審判となってあらわれたことが黙示録に二つ記されている。

　◆一つが、黙示録8章10節と11章である。既に記事にしているので省略するが、この聖句はお母様と亨進様、そして幹部たちが一つになってお父様を欺いた草束事件であることを暗示している。この事件によって、家庭連合から出られた顕進様を黙示録11章4節では「オリブの木」として登場している。また、亨進様はお父様が聖和される前から既に、お父様に不信し続けておられるお母様と内的に衝突して決別していた為に、黙示録11章4節において、もう一本の「オリブの木」として登場し、聖和後に家庭連合を出てサンクリチアリ教会を設立している。
　　　
　◆もう一つが、避けることが出来なくなった「ハルマゲドン」の戦いであり、これは黙示録16章16節に記されている。この戦いは「お父様お一人」に対して、サタン側となる「獣Aと獣Bと獣C」が一体となって戦いを挑んだものであり、これこそが人類史上最後で最大の戦いとなったお父様の聖和であったとみることができる。
　お父様の病状が重篤で絶対安静であったにもかかわらず、聖和される三日前となる8月31日に、設備のない清平病院という、きわめて私的で、第三者の目と法が届かない密室に転院したことは何を意味するのか、当時のブログ記事を紹介する。

　このハルマゲドンの戦いにサタン側の人物として立ち会ったのが、お母様であり、そのお母様を思いのままに操った金孝律特別補佐官と金孝南女史の三人だった。そして最期は、金孝南女史の指示により、13本の生命装置が強制的に外され、人為的にお父様が聖和されたという事実は、必ずや語られる時が来るだろうと確信する。しかし、お母様と金孝律特別補佐官、そして、金孝南女史を裁く資格は私にはない。何故なら、お父様の聖和に対しては傍観者だった私も同罪の獣Cだからだ。
　お母様、幹部たち、信徒たちが何故、獣A、獣B、獣Cになってしまったのか。獣をコントロールしたサタンの罪状、サタンの正体を知ること、そして、その罪状を神様に訴え出ることがこのブログの目的でもある。

（※2）月は全面、血のようになり、
　「平和の主人　血統の主人」《（3-5）》によると、お母様の不信によってお父様が聖和された。このことを「月は全面、血のようになり」と言っている。ハルマゲドンの戦いにおいて、たったお一人、お父様が流された聖和の血のことを言っている。お母様の為に流された血である。

（※3）天の星（子女様たち）は、・・・地に落ちた
　この聖句は《 番外編⑦‐⑥（8-4）》と同期している。
　たとえ子女様であっても、お父様と完全に一体とならなければサタンの血統圏に属する者になることは御言葉からも容易に判断できる。この聖句はお父様の御言葉と同期しており、全ての子女様たちが、一旦、サタンの血統圏に落ちてしまったことを意味している。それが、草束事件だったと言える。
　「二本のオリブの木」であり、《ヨシュアとカレブ》》の立場で蕩減路程を行かなければならない顕進様と亨進様であっても同様である。（既に記事にしているので詳細は省略する）