《㉓-2-2》「獣」を色分けにしたので確認して頂きたい。
下記の〔A〕の「獣」を色分けにしたので確認して頂きたい。
◆「海から上がってくる獣
〔獣A(金孝律特別補佐官を中心とする獣軍団)〕」を「赤色」
◆「地から上がってくる獣〔獣B(お母様)〕」を「紫色」
二つに色分けすると、最終的に『666』にかかってくる獣は「海から上がってくる獣〔獣A(金孝律特別補佐官を中心とする獣軍団)〕」になる。
〔A〕
第13章
13:1
わたしはまた、一匹の獣〔獣A(金孝律特別補佐官を中心とする獣軍団)〕が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。
13:2
わたしの見たこの獣〔獣A(金孝律特別補佐官を中心とする獣軍団)〕はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。
13:3
その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、
13:4
また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。
13:5
この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。
13:6
そこで、彼は口を開いて神を汚し、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちとを汚した。
13:7
そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
13:8
地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。
13:9
耳のある者は、聞くがよい。
13:10
とりこになるべき者は、とりこになっていく。つるぎで殺す者は、自らもつるぎで殺されねばならない。ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。
13:11
わたしはまた、ほかの獣〔獣B(お母様)〕が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。
13:12
そして、(ほかの獣は)先の獣〔獣A(金孝律特別補佐官を中心とする獣軍団)〕の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣〔獣A(金孝律特別補佐官を中心とする獣軍団)〕を拝ませた。
13:13
また、(ほかの獣は)(先の獣に)大いなるしるしを行って、人々の前で火を天から地に降らせることさえした。
13:14
さらに、(ほかの獣は)先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。
13:15
それから、(ほかの獣は)その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
13:16
また、(ほかの獣は)(その獣の像に)小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、
13:17
(ほかの獣は)この(その獣の像の)刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣〔獣A(金孝律特別補佐官を中心とする獣軍団)〕の名、または、その名の数字のことである。
13:18
ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。