続・・・「第二の封印」を解く!! レアとラケルについて・・・
前回のブログ《 「第二の封印」を解く!! 》の続きになります。
今回は、「レアとラケル」問題をお父様の御言葉から整理するということでした。前回の記事で投げかけた内容をもう一度、以下に取り上げます。
⑥-2 また、お母様と信徒たちはレアとラケルの摂理的な関係となっている為に切り離すことができませんから、信徒たちも責任分担を果たすことができなかったことによって、レアとラケルは一緒になって、サタン側に転げ落ちて行くことになりました。これが現在の家庭連合の姿だと言えるのです。
⑥-3 お母様と日本信徒の関係であるレアとラケルという観点は、原理と黙示録から見ても最重要になりますので、次回のブログでお父様の御言葉をあげることにします。
現在の家庭連合のお母様と日本信徒はレアとラケルの関係になっています。
その御言葉が次です。
第34回真の神の日記念礼拝(2001年)
「ヤコブの妻には、レアとラケルがいます。ラケルが受け継ぐべき家系を、すべて奪ったのはレアです。姉です。
(※1)日本人を働かせようとする人は、レアと同じです。そのような人は、(神側の)姉になることはできない、ということを知らなければなりません。僕になるのです。分かりますか?
レアが、祝福を祈ってあげるという、姉としての責任を果たさなければならないのです。負債を負って生きることを願う者たちは……。今から、 (※2)韓国(の教会運営)は韓国が責任を持たなければなりません。 」
「それで、教区に行って、日本のエバと韓国のエバが一つになり、二世を育てなければなりません。
(※3)国とアジア、全世界を代表する母の責任を果たさなければ復帰はできません。
そのような厳粛な時代が訪れたために、女性を前に立たせるのです。子供を生むという考えも忘れるほどに三年間捜していけば全て終わります。母子協助です。
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《 解説 》
(※1)「日本人を働かせようとする人は、レアと同じです。・・・・」
①-1 現実の日本教会と韓国教会の関係は、この御言葉と真逆な関係になっていることは誰もが知るとところです。
韓国教会は日本教会のサポートを受けてきましたが、今なお、血を吸うヒルのようにな存在になっています。
血を吸われていることも知らない日本信徒達
そして、その頂点に立っておられるお方が二人のユダにコントロールされたお母様です。〔二人のユダ(金○律補佐官・金○南女史)は既にその使命を終えて消えました。〕
①-2 日本教会と韓国教会の現在の問題は、お母様と日本教会が一つになっているのですが、問題はお父様を外して一つになっていることです。これは、現在の家庭連合が自動的にサタン側になることを意味しています。
①-3 その為に、摂理の方向とは全て反対にギアが回転しています。これは「平和の主人、血統の主人」の〔(2)水平時代には争いがない 17項〕に語られています。
清平が狂い始めた時からギアが逆回転し始まったのです。
①-4 反対の方向に回転させる先導役をになったのが「平和の主人、血統の主人」の〔(3)天地人の道理を知るべし〕に登場する二人のユダです。
①-5 信じがたいことですが、お父様はこの二人のユダに花束をつけてお母様を差し出したことです。この基準が怨讐を愛するという基準です。
お父様はお母様が不要だから差し出したのではありません。全く反対です。成約時代は女性の時代であり、お母様がその責任を果たさなければならない為に差し出されたのです。
お父様のご心情は私達には思い計ることができません。
②-1 その結果、お母様はこの二人のユダに教育されて、黙示録にあるように、お母様は「赤い馬」に乗って登場して、「女メシヤ」という天に反逆する宣言を行って、信徒たちをお父様から引き離すようになりました。
②-2 神様の愛の基準に従って、お父様はサタンにお母様を差し出された立場ですから、決してお父様はお母様を二人のユダから引き離すことはできない立場にありました。
②-3 お父様とお母様が神側とサタン側の真っ二つに分れてしまった状態にありますから、このような問題に対して心情は最も引き裂かれる痛みを持たれたのが子女様達だったと言えるのです。
二世たちの痛みと犠牲は倍返しとなって展開されます。
②-4 サタンは二人のユダの何に入ったのかと言いますと、お父様を捨ててでも日本教会から上納されてくる献金に目がくらんだのです。
今も横領が日常茶飯事です。一番のコンプライアンスの基本である会計チェック体制もない家庭連合。
②-5 お母様(とエバ国日本)の責任分担時代を迎えたことによって、ここでもまたお父様は、サタンが献金を横取りすることに対して、人事を発動して防備することはありませんでした。
「右の頰を打たれたら左の頰を出しなさい」と「一億円持って行くなら二億円あげなさい」は同じような意味です。
③-1 その為に、お父様の聖和が近くなればなるほど、お父様の御言葉は意味不明となって、悉く暗号的になりました。
サタンは狡猾に思いのままに行動して、子女様の心情を蹂躙し、子女様たちの分断工作(特に、顕進様と亨進様)を思いのままに続けました。
③-2 お父様は力が抜き取られた無力な指導者のように見えました。
陰ではボケ老人として扱われることがあったとしても、そのままにして過ごされました。
④-1 それを知った二人のユダは、更に、サタンの実権を行使するようになりました。
それが束草事件による顕進様の追放であり、更に、世界会長に立てられたお父様に従順な亨進様までも、サタンは亨進様をだまして誘導し、自分の配下におきました。
それでも、お父様はなすがままに委ねられて、亨進様を二人のユダから引き裂くような言動は全く見られませんでした。
④-2 お母様と世界会長をコントロール下においた二人のユダにとって、全信徒たちをコントロールすることは簡単でした。
今も、お母様の方針がお父様の方針である思っているのです。
④-3 しかし、お父様の聖和後、亨進様と国進様は自力でサタンの支配下から脱出されました。
これによって、お父様を中心としてサンクリチアリ教会を持たれたことはサタンの一角が崩れたことばかりではなく、家庭連合の真実の姿が明らかになりました。
④-4 顕進様と亨進様は成約時代のヨシュアとカレブであり、黙示録11:4の「二本のオリーブの木」を象徴していましたから、原理的観点からみてもお父様の承認がなければ、お二人ともサタンが持っていく条件が初めからなかったのです。
④-5 しかし、お父様が亨進様と国進様をサタンに無言で差し出されて、兄弟間が分断されようと、かえって、二人のユダをサポートするように振る舞われました。(とても信じ難いことです。)
④-6 また、サタンが顕進様を追放したとき、お父様はサタンを許す為に、顕進様を追放したのはサタンではなく、あえて、自分であるという立場に立って《 四本の矢 》を顕進様に放たれたと言えるのです。
④-7 何故なら、これが、お父様がサタンに対して与える真の愛だったからです。
最愛のお母様を差し出され、最愛の亨進様も差し出され、最愛の長子である顕進様も差し出され、涙一滴流すことなく供えた成約時代のイサク献祭でした。
お父様によって供え物となられた数は、庶子の方も含めて、沢山の方達が祭壇に上がりました。④-8 サタンに差し出す供え物には未練の欠片もあってはなりませんでしたから、お父様は一言も弁明されず、原理的意義も語らず、涙の一滴も見せず、サタンを愛し匿う思いを七倍、七十倍にして供えられたのでした。愛する者を犠牲にされる時は、最も無慈悲なお父様でした。しかし・・・、爆発する悲しみを持たれていました。
④-9 これまでの家庭連合が抱える一切の不信仰の問題は、私たち一世の責任であり、このままでは「荒野で倒れる者たち」という立場にあります。
しかし、二世は違います。一世の問題を引きずってサタンの餌食になっている二世たちが数多くいますが、原理的観点からみて、二世はお父様を中心として、八大教本を中心として、ヨシュアとカレブを中心として立ち上がる時を迎えていると言えるのです。
④-10 黙示録11:19「天にある神の聖所が開けて、聖所の中に契約の箱が見えた。」とある「契約の箱」こそ、この八大教本だと言えます。