① 9/29のブログ、《　お父様の「死」は「摂理的な死」である！　》

② 9/30のブログ、《　黙示録のもう一人の『彼』こそ、顕進様か亨進様です。　》

（このブログを埋めるのに、言葉の不足、心情の不足を補う術が今の私にはありません。どうか、皆様の言葉と心情で補いながらお読みください。）

もし、お父様に憎しみという感情があるとするなら、これ以上の憎しみがないほどまでに、完膚なきまでに、顕進様に向けられて四本の矢が放たれ、凄惨な痛みを浴びせ続けられました。

これは、真の愛を持ってこられたお父様としては、いかなる理由があれば、このような深い傷跡を天宙史に残すことができたのでしょうか。

・・・原理と真の愛の基準で解かなければなりません。

結論を先に申し上げておきます。

お父様は万事尽くしきって、いよいよ聖和が近づき、神様が通過された真の愛の基準、それ以上の基準をお父様がこの地上で体現する為の準備期間に入ったのが、草束事件からになります。

それが「四本の矢」の摂理であり、アブラハムのイサク献祭であるお父様と顕進様が一体となって始まった摂理でした。これが結論です。

一本一本の矢が狂いなく打ち込まれ、顕進様はお父様と一体となることによってのみ、天宙的祭物となられる。

◆ 第一の矢《　束草事件（2009/3/8）　》

詳しいことは下枠をお読みください。下枠は飛ばしてもかまいません。

この「霊界偽メッセージ」の結論は、お母様が後天時代を担う顕進様を否定することによって、家庭連合は「後天時代には行かないで先天時代にとどまります。」とお父様に言っていることと同じになります。

この事件の背後にある存在が二人のユダになります。お母様が完全にサタンのコントロール下に幽閉された状態になりました。

イエス様と同じように、二人のユダが最終的な引き金になって、2009/7/7に「平和の主人、血統の主人」で語られているように、お父様の人為的な「死」につながっています。

そして、束草事件から丁度、三年半後となる、2012/9/3（「基元節」を四ヶ月前にして）に、病室では意識があられたにもかかわらず、一言も語ることなく完全な供え物となられて、13本の管が人為的に抜かれて逝去されました。

参考（ご存じの方は飛ばしても結構です。）

（２００９年３月８日、束草・天情苑において早朝の訓読会が真のご父母様を中心にして行われた。真の子女様、教会最高幹部、韓日の主要食口等約４００人が参加し、訓読会が行われたその場で、お父様が「霊界の実相であるから良く聞くように」と言われた文書が訓読される。）

（以下、束草霊界メッセージ事件においては、田吾作さんのブログ「火中の栗を拾う」と在韓日本祝福家庭婦人会さんのブログ「在韓日本祝福家庭婦人会」の記事を参考にまとめている。）

一つ目は既に聖和されていた孝進様からのメッセージで、そこには地上におられるときに兄弟を愛しきれなかった責任に対する謝罪と、真の子女がご父母様を中心にして一つにならなければならない事が述べられた。

そして、二つ目のメッセージが読み上げられる。その内容は次のようなものだった。

１．祝福家庭は真の子女を通して、真の子女はお母様を通してお父様の前に出なければならない。

２．ご父母様は真の子女の中心として亨進様を立てられたので、真の子女は亨進様に全てのことを相談しなければならない。

３．天宙平和連合（顕進様）はカインとして、世界統一家庭連合（亨進様）はアベルとして二つが一つにならなければならない。

４．亨進様は全ての摂理に関して報告を受ける権限があり、その他の真の子女はそれぞれの責任分担を果たさなければならない。

（顕進様は、この内容に耐えられず、会場を途中で出てしまった。会場から出て行こうとした時、食口の中に訓母様の姿を見つけた顕進様は、本当に、この手紙を訓母様が書いたのかと聞かれたが、訓母様は「知らない。私は書いていない」と答えられたと伝えられている。）

（会場を出て行ってしまった顯進様は再び会場に戻られ、途中で出てしまったことを、お父様と会場に集まった食口に謝罪された。すると、お父様は顯進様に「一年間、公的な活動を休んで、原理を勉強しなさい。お父様のそばにいなさい。」と語られ、公職活動を一時中断するよう命じられた。）

◆ 第二の矢　《　お父様が顕進様を盗賊認定　動画（2011年7月末） 》

お父様は念入りにビデオ撮りを命令されて残された動画です。

私はこの動画を見て大変に驚きました。何故なら、私が思っていた「愛する者を打ち、怨讐を愛する」という蕩減原則からみた場合、天意がこの動画とは全く反対の所に存在すると思ったからです。

これが何を意味していたのか、ようやく見えてきました。

幹部たちはお父様を利用して裏切り続けても、それでも愛し続けられるお父様の姿を間近でご覧になられてきた子女様たち、顕進様だったと思います。顕進様は後天時代を担う予定だっただけに、旺盛な正義感は壊れたブレーキのように車が暴走したのかも知れません。顕進様はお父様のことを思えばこその一心だけで耐えに耐えられたのだと思います。顕進様がお父様から離れれば、この矢は正に命を奪う矢となります。

顕進様がお父様を愛し続けられる限り、この矢は二人のユダに向かいます。

◆ 第三の矢　《　顕進様を共産主義者呼ばわり　》

「天地人真の父母様定着実体み言宣布天宙大会」

　　　　　　　　　　　　陽暦2011/5/26 （天暦2011/4/24）　 韓国・松島

新実体映像時代到来　（末尾に追加されたみ言）　　

・・・・「また、最近では、共産主義者たち（郭グループと言われる方たち）のいたずらで私の手を離れたワシントン・タイムズも、再び戻ってきました。これが奇跡でなくて何を奇跡と言うのでしょうか。」

これはワシントンタイムズの当時の経緯を知れば、「共産主義者たち」とは「郭グループと言われる顕進様」の事を指していることは誰でも容易に判断ができます。

お父様自ら、遺言とされる大会で、幾たびも幾たびも語り続けられたものです。親としての愛情の片鱗もないと思える姿です。

サタンの前では涙一滴流せないお父様のご心情はいかばかりだったでしょうか。

私達がこの件で絶対に忘れてはならないことは、二人のユダは凄まじい光景を目の当たりにして言葉を失いながらも、今後、自分の思い（お金を得るためにお父様を殺害すること）を行動に起こすときが来たと思ったに違いないことです。そして、そのように実行して、お父様を「死」に追いやりました。今は、二人の姿はありません。

二人は、「平和の主人、血統の主人」にでてくる「死んでいなくなれ」と囁いた二人のユダです。

お父様が放つ矢は、もう一本、顕進様へ放たれます。

◆ 第四の矢　《　真の御父母様宣布文実行世界祝福家庭食口決意大会　（日本にて）》

日本の大会　2011年天暦7月25日（陽暦8月24日）

日本信徒はお父様を心から愛している信徒にあふれていますから、この信徒たちが、いつ、顕進様を呼び戻すかも知れないという不信感が二人のユダにあったに違いありません。その心を知られたお父様は、日本信徒も祭壇に供えるために第四の矢を日本信徒たちに直接放たれました。

サタンが望むことは、何でも受け入れられたお父様でした。

二人のユダは第四の矢によって顕進様の息の根は完全に止まったと思ったに違いありません。（黙示録11:7）
この時の顕進様のご心情を最も近くで見て聞いていたのが共にあった数少ない信徒たちです。私はお父様のご心情と真意を探し求めて、この方たちのブログを何度も読み返したことが昨日のようです。

第一の矢から第四の矢まで全ては顕進様と郭先生とその信徒たち、そして、そのご家族、更に、日本信徒にも放たれたました。満身創痍という言葉はこのことのためにあると思うほどです。

しかし、私は、お父様がこの四本の矢よりも先に、実は、八定式の基準を立てられるために、誰にも見えない七本の矢を、（人類を代表し、統一教会を代表し、私の身代わりとなっておられた）最も身近なお母様に放たれていたと思うのです。そう思わなければ、真の愛に陰が生じるからです。
これは想像を絶する、壮絶で凄惨という言葉を越える矢です。

　　　　　　　左はお父様のお姿・・・・右は顕進様のお姿

全ての始まりは束草事件からでした。そしてお父様の聖和は、この束草事件からちょうど三年半後となる2012/9/3だったのです。この三年半は七年路程の前半となるものと思います。

黙示録（11:7～11）に記されている三日半（三年半）は七年路程の前半だと思います。そして聖和の後、亨進様も荒野に出られましたから、亨進様の三年半は2016年3月までになり、これが七年路程の後半の三年半になります。

今後、黙示録はこのブログでもう少し詳細に整理していく予定です。

次回のブログもこれに続きます。

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