前回からの続き・・・
「第四の封印」は亨進様が通過してこられた経歴を見れば、一目瞭然です。否定することができません。事実と向き合ってこそ真実の道が見えてくるのですから、亨進様にとって分が悪いと思い違いしないでお読みください。

先ず、④－１からです。

　　お父様はお母様からどんな（原理的な）口説きを受けたら、亨進様を摂理の中央に迎えることを承認したのでしょうか。

  　   「第四の封印」の亨進様

お母様がされる原理的なお願い事ですから、原理に合っていればお父様は受け入れられる内容です。

次のお父様とお母様の会話は、あくまでも私の創作したものですが、その意味とするところは、決して間違いではないと思います。
お母様の背後にはサタンに操られている二人のユダがいることを念頭に置いてお読みください。
これは、お父様とサタンの会話でもあります。

● お母様曰く・・・『お父様、お願いがあります。

お父様から願われている神様の摂理をなす為には、亨進の力が必要です。』

● お父様曰く・・・『お母さん、本当に決意したんだね。

お母さんの責任は必ず全うしなければなりません。亨進がいれば、その責任が全うできるというんだね。』

● お母様曰く・・・『はい、そうです。亨進が支えてくれれば全うできます。』

● お父様曰く・・・『分かりました。お母さんがそう言うなら、そのようにしましょう。』

皆さんから、「えっ・・？これだけのことですか」って言う声が聞こえてきそうですね。
他にも色々なことを話していることは想像できますが、省きました。

結論的ですが、これだけで十分に原理的な会話です。

原理的な理由が次の二つです。

　　　　　　　

一つ目は・・・

先天時代から後天時代を迎える時が来ているにもかかわらず、お母様の責任分担が果たされない為に、完成期の「小羊の婚宴」である『基元節』を迎えるができないでいることをサタンは知っていました。

そこでサタンは、お母様が嘘をついてでも、「自分の責任を果たす為に亨進の力を借りたい。」と願うことは原理的である為に、お父様は認めざるを得ないことを知っていましたので、そのように進言させました。

ただ、この時はまだ、サタンは亨進様のカードを次にどのように使うかという企てをお母様にはどこまで話したかは定かではありません。

しかし、顕進様は家庭連合が責任を果たした土台の上に、長子として後天時代のリーダーとして存在していることをサタンは知っており、そして、悪を許さない顕進様が家庭連合に入ってくるとサタンにとって邪魔になりますから、顕進様が家庭連合に入れないように防壁を作る為に亨進様が必要になったことをお母様に話していると思われます。

2007年の漢字が『嘘』でした。偶然の一致ではなく、必然の一致です。

二つ目は・・・

サタンは自分が神様とお父様から《　絶対愛の基準を受けることが原理基準である　》ことを知っていることが二つ目の理由です。　

その為、メシヤはこれに反することができないことをサタンは知っていますから、お父様はお母様の進言が原理的であれば、たとえ嘘であったとしても、疑いの一点も残さないで信じる真の愛の基準をお父様はサタン示すお方です。

これを知っているサタンは、悪びれることなく堂々と、お母様をとおしてお父様に進言させたのです。

原理の力は一点の妥協のない強さがありますが、真の愛の基準は怨讐に対して完全に無防備であり、何万回、血を流して死ぬようになっても受け入れます。

（このような進言が簡単に承認されたことに対して、無防備なお父様の前に、自分たちの企てが簡単に承認されたことに「自分たちは全てがうまくいっている」と思い違いをして、経験の浅い二人のユダもお母様も驚いたに違いありません。）

そして、サタンは更に大きな嘘の進言の準備に取りかかります。

それが、亨進様が2008/4/18に世界会長に就任してから、わずか11ヶ月後となる2009/3/8に起こった、嘘の上塗りをした束草霊界メッセージ事件です。

（2007年以降から聖和までの5年間に起こったことを時系列に精査すれば、サタンの思惑が悪神達を動かしてお父様を聖和をさせたことが狂いなく見えてきます。）

このようなサタンの嘘の企みによって、黙示録にあるように、亨進様がお母様の使いから「きたれ」と呼び出されて世界会長に就任（2008/4/18）したことは、天の配剤とも見え、サタンの配剤とも見える、まさに、黙示録に「青白い馬」と象徴されゆえんがあります。

しかし、亨進様は最終的にサタンの懐から荒野に出て、サタン悪魔の正体を暴いて罪状を暴露しましたから天の配剤となります。

　 イエス様の荒野が亨進様のスタートとなったのです。

面白いことに、末っ子の亨進様のことを語られたと思われる御言葉があります。

《　「罪と蕩減復帰」第二章　三　2　》　

「とても小さい少年でも　その人が罪を犯す現場を目撃したと指摘するときには、その犯罪者はそれに屈服するのです。

ですからサタン悪魔を屈服させるには、サタン悪魔の正体を暴いて罪状を暴露し、天上と地上で追放運動をすればいいのです。」

まさに、この「小さい少年」時代に見てきたサタンの悪業を知っているという人は亨進様です。亨進様の少年時代に、将来、証人となることも知らずに、この二人のユダは白昼堂々と悪業を成し続けてきたのです。

本日はここまでにします。

次回は、④－２
　《　　もう一つ、お父様はお母様からどんな（原理的な）口説きを受けたら、顕進様の追放を承認したのでしょうか。　》です。

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