② お父様の愛を貪ったサタン
2017.3.15補充
(※1)は前回終わりました。
本日は(※2)です。
《 三年半 》 「束草事件」の2009年3月8日~「聖和」の2012年 9月 3日
2010年 天歴 7月25日 (陽暦 9月3日=聖和の丁度二年前)
Today's World Japan 2011年 1月号 35ページ 《 原文 》
「(※1)ますます近づき、三年六か月以内にけりをつけなければなりません。
(※2)サタンが自白書を書いて公文を発表するまで、天地が正されて神様の絶対王権が始まることはできません。・・・」
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黙示録 11:3
(※3)『そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日(三年半)のあいだ預言することを許そう。』
時期は異なりますが、顕進様と 亨進様は共に三年半の間、荒野に出られた。
本日は、(※2)です。
(※2)サタンが自白書を書いて公文を発表するまで、天地が正されて神様の絶対王権が始まることはできません。・・・」
サタンが自白書を書く基準となるには次の (1)(2)(3) の条件が必要であると、下記の御言葉にあります。
天聖経 《 「罪と 蕩減復帰」 》 第 二章 三 2
この世で犯罪を犯した者でも自分の罪の実状を知っている人がいないときには、どこに行っても堂々と罪を犯していない人のように振る舞うことができるのです。
しかし、 (1)とても小さい少年でも その人が罪を犯す現場を目撃したと指摘するときには、その犯罪者はそれに屈服するのです。
ですからサタン悪魔を屈服させるには、(2)サタン悪魔の正体を暴いて罪状を暴露し、天上と地上で 追放運動をすればいいのです。
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サタンが弁護するのを見て、(小さい少年でも) 検事の立場で論告をして 微動だにできないように締め付けておかなければなりません。
そうして 堕落した天使長ではなく、(3) 堕落していない天使長たちが「正しい! まさしくそうだ! 正しい」と 言わなければなりません。
この御言葉を整理すると・・・・
(1) サタンの罪状全てを見た証人が 必要です。
(ここでの「とても小さい少年でも 」とは七男の末の子息であられる亨進様を暗示していると言えます。これは黙示録の顕進様を象徴している第三の封印に記されています。
( 6:6 すると、わたしは四つの生き物の間から出て来ると思われる声が、こう言うのを聞いた、「小麦一ます(夕方来られた亨進様)は一デナリ。大麦三ます(朝来られた顕進様)も一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」。)
(2) その証人が検事の立場で神様の前に直訴し、天上と地上から サタンの追放運動をしなければならない。(まさにこの姿が家庭連合から荒野に出られた亨進様になります。)
(3) それを聞いた善の天使が 証人を指示しなければならない。(問題はこの観点です。果たして全の天使が亨進様を支持する為には、顕進様と和解して一体となることが必要なのではないかと考えられます。この時が必ず到来すると信じています。)
ところが、お父様は この御言葉とは全く反対の道を歩まれました。
お父様はサタンが無条件に愛するが為に、欲することを、なすがままに、サタンに向き合いました。
名誉が欲しい者には名誉を与え、権力が欲しい者には権力を与え、お金が欲しい者にはお金を与え、二倍欲しい者には三倍、七倍与えられました。この姿を見ていたある者は、自分もその傘下に入りたいと思ったことでしょう。また、ある者は、お父様が老齢の為に判断力が落ちて、幹部たちに騙されているように見えたに違いありません。
そればかりではありません。
お父様は怨讐サタンを愛する為に、愛する者を一人残らず、悉くサタンに差し出して犠牲にして愛されました。
お母様もサタンに差し出し、顕進様や亨進様も、国進様も漏れることなく、全ての子女様をサタンに差し出し、祝福家庭もサタンに差し出し、最後はサタンに捧げるものがなくなって悩まれたお父様でした。
そして、最後は、ご自身の生命までもサタンに与えて愛されました。
それでは、(1)(2)(3) のサタンの審判は 一体誰が行うのでしょうか。
これこそ、荒野に出られた顕進様と 亨進様と 国進様の三人です。
お父様はサタンを悉く愛し、この三人はサタンを審判する立場です。
これがまさに、「第一の封印」の「白い馬」に乗られたお父様、「第二の封印」の「赤い馬」に乗られたお母様、「第三の封印」の「黒い馬」に乗られた顕進様、「第四の封印」の「青白い馬」に乗られた亨進様(国進様)、「第五の封印」の祭壇の下の信徒達であり、ここまでが現在の姿です。
「第六の封印」の144,000人は現在進行中であり、「第七の封印」の???はこれからになります。
次回は、この続きです。
次回はとても重要な顕進様のことになります。