《⑩-1》「星」とは、「御使」「イエス様」「先祖たち」「子女様・二世たち」である・・・・顕進様と亨進様が関わってくる重要な聖句がある
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①「星」とは、「御使」であると記されている聖句
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1:20
『あなたがわたしの右手に見た七つの星と、七つの金の燭台との(※1)奥義は、こうである。すなわち、七つの星は七つの教会の(※2)御使であり、七つの燭台は七つの教会である。』
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(※1)『奥義は、こうである。すなわち、七つの星は七つの教会の御使であり、七つの燭台は七つの教会である。』
黙示録には「奥義」という言葉が5ヶ所記されている。黙示録の「奥義」とはお父様が聖和される数年前から始まって小羊の婚宴に至るまでの秘められた天の摂理(中心家庭に降りかかる悪霊人たちの再臨復活摂理)のことになるが、「星」は「教会」をあらわし、「燭台」は「教会」をあらわしていることから、「星」「教会」「燭台」は同じ意味を持っていることが分かる。しかし、これではまだ意味不明である。
ところが、この「七つの教会」という数理は「平和の主人 血統の主人」《(2-2)》に登場する「七数」同期し、同一であると見ることにより、黙示録と「平和の主人 血統の主人」の「七数」のシチュエーション〘《㉒-1》《㉒-2-1》《㉒-2-2》《㉒-2-3》《㉒-2-4》〙が一致することになることから、黙示録 1:11 の「七つの教会」に送られた書簡は全てが摂理的重要な子女様たちに送られた書簡であることが分かった。
これ等から分かるように、「七つの教会」とは、お父様を中心とした顕進様と奥様、国進様と奥様、亨進様と奥様の七数のことになる。
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(※2)「御使」・・・《⑩-2》
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②「輝く明けの明星」とは、霊界に行かれたイエス様
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22:16
『わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、(※1)輝く明けの明星である。』
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(※1)『輝く明けの明星』
霊界におられるイエス様を「星」に譬えている。この「明けの明星=イエス様」は、黙示録 2:28 の「テアテラにある教会」をあらわす亨進様に与えられた。《 ㉒-2-4 》
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③「星」とは、地上の「聖徒・信徒」もあらわしている
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6:13
『天の星は、いちじくのまだ青い実(子女様たちと祝福家庭の二世たち) が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。』
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(注)神様に属していた子女様と祝福家庭の二世たちを「天の星」とあらわして、家庭連合の不信によってサタンに奪われたことをあらわしている。
「原理講論 第三章 第三節 (二)(5)」には、星が「兄弟」をあらわしていることと、『日と月が光を失い、星が天から落ち(マタイ二四・29)・・・』と同じことが記されている。
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黙示録に「星」が記されている聖句を全てとりあげる・・・15ヶ所(注釈入り)
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興味深い表現が記されているので、注意深くお読みください。詳細な解読は後日。
1:16
その右手に七つの星を持ち、口からは、鋭いもろ刃のつるぎがつき出ており、顔は、強く照り輝く太陽のようであった。
(「もろはのつるぎ」とは、メシヤがサタン分立する為に用いることと、更に、怨讐を愛する為に自らも犠牲にすることをあらわす。)
2:1
エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。
2:28
わたしはまた、(※1)彼(子女様の何方か)に明けの明星を与える。
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(※1)彼(子女様の何方か)に明けの明星を与える。
黙示録 2:18 に記されている、テアテラにある教会への書簡の内容と亨進様の路程をすり合わすると、ほぼ一致することから、「彼』とは亨進様のことであり、更に、「明けの明星」とは聖句 22:16 にあるようにイエス様のことである。
・詳細は→《㉒-2-4》
・参考記事→《㉒-1》《㉒-2-1》《㉒-2-2》《㉒-2-3》
3:1
サルデスにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『神の七つの霊と七つの星とを持つかた(神様の七つの霊と七人の御使とを持つ再臨主)が、次のように言われる。わたしはあなたのわざを知っている。すなわち、あなたは、生きているというのは名だけで、実は死んでいる。
6:13
天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。
8:10
第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。
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(注)顕進様が関わる聖句・・・《⑳-1》《⑳-2》《⑳-3》《⑳-4》
8:11
この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった(顕進様を指示される兄弟たちが苦しんだ)。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ(お父様に帰って生きた者となった)。
8:12
第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。
9:1
第五の御使が、ラッパを吹き鳴らした。するとわたしは、一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられた。
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(注)この星はサタンをあらわしている。『原理講論 第五章 第二節 (三)(3)』に記された悪霊人たちの再臨復活がここから始まる。これが現在の家庭連合の姿である。そして、サタンと言えども原理を無視することができない為に、黙示録の預言は壮大なパノラマとなって、一糸乱れることなく真の愛に導かれ展開している。
12:1
また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女(お母様)が太陽を着て(お父様の名を借りて)、足の下に月を踏み(聖霊を踏みにじり)、その頭に十二の星の冠(子女様に代わるサタン側の幹部たち)をかぶっていた。
12:4
その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍は子(摂理的子女=顕進様と亨進様)を産もうとしている女(お母様)の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。(顕進様と亨進様を食い尽くして追放した)
22:16
わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である。