前回のつづき・・・

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　　　誰が、お母様に石を投げることができるのでしょうか。

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　お父様でしょうか。絶対に違います。

　何故なら、お父様が蕩減の操縦者となって、最終的なメシヤの目的であるアダムを再創造する為に「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」をお母様に仕掛けられた側だからです。

　あくまでも、サタンの言葉で言えばお父様はお母様をサタンに差し出された加害者です。

　原理を知らない人がお母様が受けた仕打ちを聞いたら、誰に石を投げるでしょうか。誰もが、間違いなく、お父様に投げることでしょう。もちろん、サタンはその条件を長い間、聖和されるまでもっていました。（子女様たちでさえお父様に石を投げているのですから）

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　　　アダム再創造の為にお母様がサタンへの供え物になられた

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　お父様は聖和される最後まで、誰もが理解できる御言葉を語ることができませんでした。やむを得ず、聖書の時代的人物の名をもってご自身の路程を語られてきたのです。

　お父様が聖和されて、七年の患難の時代が終わろうとしている今だから、それが理解できるようになりつつあるのです。

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　七年の大艱難時代が終わる今年から、家庭連合は大変な試練の時代に突入することになります。

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　家庭連合にとって、今年から、前進することも後退することもできなくなる時代を迎えたのです。

　何故なら、黒表紙の天聖経も、赤表紙の天聖経も、どちらも、お父様とお母様が堕落したままの状態にあったことを告白している御言葉になっていたからです。

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           赤本の天聖経はお父様とお母様が堕落した立場に立たれたアダムとエバであることが明らかに分かる箇所が多く記されている

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　以下の御言葉もそうです。一つ一つの言葉をなぞるように、文脈をしっかり捉えてお読みくだされば、このアダムとエバがお父様とお母様であることが分かるはずです。

　このような御言葉は天聖経に数え切れなくあります。

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赤本　天聖経　

　第一篇　神様　　　第四章　第一節

　　変わらない神様のみ旨

★重要★

27 　神様は絶対者であられるので、志されたことを成就しないわけにはいかず、なさろうとしたみ旨を必ず成功させなければならないお方です。

堕落したアダムとエバを再び収拾して、再生工場で修理し、本然の神様の愛を受けることができる、堕落していないアダムを再び造り出さなければならず、エバを再び造り出さなけ ればなりません。そうして再び探し出された父母に連結させて、子女を探さなくてはいけません。そのような立場にあるので、救援摂理が始まったのです。

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★重要★

34　

　摂理の目的はみ旨を立てることですが、それではみ旨の目的とは何でしょうか。創造理想、創造目的を完成することです。創造目的の完成は、愛の一致であり、理 想を実現することです。ですから、アダム家庭において、このことが成就しなかったという事実が堕落だと見るのです。

それでみ旨と心情の喪失が堕落によって成立したのです。これを復帰するために、これを再創造するために、アベルを立てて役事したのです。

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（この赤本の天聖経は文先生が92歳で聖和される前に編纂されていました。特に、赤表紙の天聖経は2000年以降の御言葉が多くありますから、事態は深刻です。

　お父様が92歳になっても、創造目的が「成就しなかった」ということです。つまり、堕落したままであるということと告白しているのです。）

つづき・・・