既にヘリコプター事故があった前から、第三次七年は2006年から始まっており、2013年までの七年となる。もう一度整理すると次のようになる。

メシヤとして出発

1945年-1952年までの七年=

〔A〕

　　↓　（蕩減として再現）

メシヤとして再出発

①　1992年-2000年までの第一次七年＝失敗

　　↓　（延長）＝〔B〕〔Ｃ〕

②　2000年-2006年までの第二次七年＝失敗

　　↓　（延長）＝〔D〕・・・ヘリコプター墜落＝奇跡の生還

③　2006年-2013年までの第三次七年=聖和を持って蕩減された

〔A〕

〔B〕

〔C〕

〔Ｄ〕

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「小羊の婚宴」が成されていないこと・・・

　　　　原因が六マリア摂理の失敗にあった

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　お父様の最終摂理の目的は小羊の婚宴を行うことだから、それがなされていない為に、お父様は最後の平和メッセージ（ 2009年1月）で、次のように詫びておられる。

「天の前には申し訳ない心を禁じ得ません。いまだに六十五億の人類を完全に天の前に復帰してお捧げできないまま、私の年が既に九十歳に至りました。」

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お父様の生涯の十字架となった六マリア

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　平和メッセージではないが、2009年６月１日に行われた、「文鮮明師自叙伝の出版記念会」の件で、特筆しておかなければならないことがある。それは、この大会の講演了後に、お父様は六マリアと言われた女性たちを大衆の前の壇上にあげて紹介したのであった。これまで家庭連合はこの六マリアに対して、砂をかけて地の下に隠してきたのであったから、誰もが驚きを隠せなかった。

　この状況を亨進様が語られているのでご覧いただきたい。残念ながら、六マリアの摂理的な意義については語られていない。

　お母様にとって、この六マリア摂理があったが為に嫉妬の情念が沸いて、これ故にお父様と一体となることができなかった。

　お父様は六マリア摂理から起こったお母様の問題を真の愛で隠し続けられ、反対に、外からも内からも起こったこの問題に対する責任はお父様にあるとの声に対しては、お母様を否定することなく、お父様は長年に渡って沈黙を保たれたのであった。

　そして、この問題に対して、韓国教会はお母様に同情してお父様の間違いと囁いて来た。また、日本では、今でも、共産党がねつ造したフェイク情報だと言っているのだから、あきれかえる。

　六マリア摂理こそ、長年、家庭連合においてタブーとして扱われて、彼らの致命的なアキレス腱になっているから、彼らはこの摂理と意義を語ることは絶対にできないのである。

　一日も早く、お父様の聖和の要因となった六マリア摂理を理解することは急務の課題である。そして、この六マリア摂理の意義と価値を明らかにすることこそ、家庭連合を救済する唯一の方法なのである。

平和メッセージ〔E〕で、お父様は「この地上にふさわしい相手と国家も現れませんでした。」と語られた「天の秘密」こそ、小羊の婚宴がまだ成されていないという宣言であり、この原因が六マリア摂理の失敗にあるのだから、この解明が急を要している。

〔E〕

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次回は平和メッセージから見えてくる、「分捧王」という摂理の秘密に迫ろうと思う。