③-8 聖進様がお母さんを離れてお父様の元に帰られたように、顕進様もお母様と別れてお父様のもとに寄り添われたのです。
先ず初めに、くるとさんの返信となる記事、読まさせて頂きました。
ありがとうございました。感想は追って記事にしたいと思います。暫くお時間をちょうだいできればと思います。よろしくお願いします。
本日の本題に入ります。
基本的には前回の続きになりますが、本日はこれまでの補充になります。
草束事件からお父様の聖和までの三年半と聖和から今年の三月までの三年半からなる第一次七年路程は、かつて味わったことのない大混乱時代でした。
この第一次七年は2009年から2016年まで期間であり、「平和の主人、血統の主人」の《 「双合55年プログラム」 》から見ますと、《 1953年から1960年の七年 》に該当する期間です。そして、《 摂理の挫折と再蕩減路程 》からも分かるように、この1953年から1960年はお父様にとっては第二次七年路程になり、統一教会よりも14年先駆けて歩まれたことになっています。(統一教会の第一次七年路程は1960年からになります。)
これは、お父様の路程を表示路程として統一教会が歩み、統一教会の路程を表示路程として2009年以降があるということになります。
過ぎ去った2009年8月から2016年3月までの第一次七年路程を総括するなら、お父様の第二次七年路程となっていた1953年から1960年まで《 真の御父母様の生涯路程 3 》を読むことをお勧めします。そうすれば、1953年から1960年までの期間に起こったことと同じようなできごとが、2009年から2016年の七年間に同時性的に展開されていることが分かりますから、皆様もご自身で検証してみてください。
この代表的なできごと《 3)~11) 》が聖進様がお母さん(第一夫人)に別れを告げてお父様の所にたった一人で戻ったように、顕進様もお母様に別れを告げてお父様の懐にたった一人でお父様のもとに寄り添われたのです。(現在は亨進様と国進様もお父様のもとに戻られました。)
お父様は失ったお母様、子女様、信徒達をサタンから取り返す為に、サタンを讒訴する心のない心情で、たったお一人で、何も語ることなく、寄り添われたたった一人の息子顕進様を成約のイサク献祭として《 四本の矢 》で捧げられたのです。
22017.3.16補充
顕進様がお父様をいかに愛しておられたかは、顕進様がこの「四本の矢」の意義と矢を放たれたお父様のご心情を痛いほど知っておられたが為に、顕進様はこの試練に対して一言も不満を漏らすことなくその矢を真正面から死ぬことを覚悟されて受け止められたのです。まさに、成約時代のイサクとなったのだと思います。
お父様のご心情を知っておられる顕進様に今後願われることは、先天時代の責任を持っておられる亨進様との分裂に自ら終止符をうち、顕進様が亨進様を支えられることにより、先天時代の責任を国進様含めて三人で果たされることです。お父様の真の愛の基準はこれを可能とする力を持っていいると確信しています。
そうすれば、お母様がお父様のもとに帰られる道筋が生まれ、そしてようやく、摂理的最終局面となる「小羊の婚宴」の祝賀の時が到来するようになります。
そうなって初めて、すべての障害が取り払われて、顕進様が後天時代の長子として立たれることになります。
2016年から2023年までの第二次七年路程は「双合55年プログラム」から見ますと、統一教会の第一次七年路程であると同時に、お父様の第三次七年路程である1960年から1967年までに該当しますから、《 真の御父母様の生涯路程 4 》を読むことをお勧めします。この第一次の統一教会の路程と第三次のお父様の路程が表示路程となって、2016年から2023年までの七年にどのように展開されるか、お父様の心情を中心として見る時、いくつかのヒントが見えてきます。