以下は、黙示録と御言葉に登場してくる「千年」についての二回目となる。

ーーーーー
本日は、御言葉から「千年」を検索してみた
ーーーーー
　前回も御言葉を掲載しているので、本日は、御言葉のポイントを圧縮して整理したので、その内容を確認してほしい。
　なお、私のコメントは青色の文字になる。
　

ーーーーー

七年の大患難こそ千年時代の幕開け

　　七年の大患難を受けるにふさわしい者になろう

ーーーーー

（ちょっと、長いコメントになるが、了承願いたい。

お父様にとっての最大の 怨讐はサタンになる。彼の背後にいるサタンを捕らえるために、お母様を犠牲にされ、子女様を犠牲にされ、祝福家庭とその二世たちを犠牲にされ、たとえ、ご自身の命を彼のために捧げても、爆発する悲しみを泰然と隠されながら、真の親として彼とその仲間たちを更に愛された。

　まだ若かった時代、彼はお母様の愛の試練に深く同情を寄せることにより、彼が原因で子女様を深く傷つけても、しかし、お母様はその悲しみよりも、彼から与えられる同情心によって慰めを得た。

そして、彼は、長年、多くの時間をお母様と共に生活ることによって、お母様から信頼と愛を獲得するようになった《（10-4）》。

　お父様はその彼の背後にいるサタンを真の愛によって自然屈服させるために、一層、彼を真の愛で誘引し、彼の悪行に目を閉じて愛された。

　彼は自分の背後にサタンがいることも知らず、「海」である中心家庭の中に招き入れられて、お父様から愛される術も学んだ。

　問題はここからだ。

　問題は、これを見ていた幹部たちは自分のサタン分立を忘れて、どうすればお父様から許され愛されるかを、彼から手本として学んだことにある。（黙 17-13 「彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。」）

　この様なサタンの血の流れが脈々と現在の家庭連合の中央幹部たちと地方幹部たちの血となって流れているのだ。これは、たとえ象徴的であってもリアルなまでに記されている、黙示録18章は驚きだ。

　この様なお父様の真の愛が、今日の家庭連合の醜態に対して、黙示録には「大淫婦」、または「バビロン」と記されているが、黙示録 17：5 ではこれを『奥義』（＝隠された天の摂理）と言っている。この『奥義』を後日解き明かさなければならないから、大変なテーマを背負っている。

　既にお父様は存命中に、八大教本を捨てたに等しい家庭連合であることをご存知であられて、分派が生まれる必然性を語られている。それが、「平和の主人　血統の主人」の《（21-4）（29-1）》の「教派」であり、《（21-2）（21-3）（22-1）（28-2）》の「情教団」であり、更には、遺言とされている《『「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」の「人類の行く道」』》の「霊連世協会」になる。

　現在の家庭連合の醜態は今更言うまでもないが、サタンの血によって、メシヤ有原罪言説とお母様無原罪言説で偶像を作り、お父様の全生涯を否定している。

　家庭連合は拝金主義であり、権力主義と名誉主義に陥り、家庭連合の未来は長くはない。このままいけば、遅くても、お母様亡き後、サタンの血の流れる法統になるから、完全に別物になる。その結果、こうしてすべての食口たちは悉く裏切られることになるが、それを記しているのが黙示録だ。

　黙示録では、彼を「獣」と記し、更に、食口たちの心の中に根付いてしまった、拝金主義で権威主義、権力主義、名誉主義、この様な誤った原理観を「獣の像」と記している。

　家庭連合に残った者、これに呆れ果ててお父様から遠ざかった者、『奥義』を知らずに、誰が悪いと言っていつも石を投げている者も、自分は正しいとして、大なり小なりの、「獣の像」を拝んでいる。

　そして今、家庭連合はお母様存命中に法統を認めさせようとして、真っ当な、聖なる者たちを迫害しているのである。

　この様な迫害こそ、次の御言葉にある七年大患難である。聖なる者とは、どんなに口惜しい立場に立たれようとも、人を敵視しない、敵に対して責任を追う者であり、怨讐に対して怨讐としない者をいう。

ちょっと長い脱線でした。以下、上記のコメントに関連する本日の本題です。）

祝福と理想家庭　第五章　　第一節　完成期七年公式路程

１、三時代を一時に蕩減する七年路程

◆ 先生が車を供給しますが、ガソリンは皆さんが入れて運転をすべきです。それが嫌だとすれば、行く道がありません。

◆ 完成段階が残っているのです。その完成段階の期間が七年です。

◆ 一年が千年、完成期の七年が七千年にまで延長されてきたのです。

◆ 完成期の七日を中心として七年で蕩減するのです。すなわち七年大患難です。

◆ そのために迫害を受けるのが大患難です。神様が共にいてくださり得る家庭が迫害を受けるのは、歴史上初めてです。

◆ 七年大患難というのは、迫害を受けるべき人が受けるのではなく、迫害を受けてはならない家庭と人々が受けるのです。これが七年大患難であり、歴史上初めての患難です。これが統一教会でいう七年路程です。

◆ この七年路程は、誰もが皆行かなければなりません。

◆ 世界は一九六〇年度を中心として新しい歴史時代に入っていくというのです。

（完成基準のアダムであられるお父様と、全女性を代表したお母様。お母様が原罪なき方であるという御言葉を見出すことができない。千年紀は、正に、女性の完成を成す時代とも言える。）

ーーーーーーーー

知恵ある者は悟るべし・・・！！

ーーーーーーーー

黙示録の 22:11 に『不義な者はさらに不義を行い、汚れた者はさらに汚れたことを行い、義なる者はさらに義を行い、聖なる者はさらに聖なることを行うままにさせよ』とある。

新しい千年紀が出発している今、この黙示録の預言が何を予示しているのか。

　それは迫害を受けてはならない聖なる者が迫害を受けることを意味している。まさに、神の国到来の千年紀になる。

　今までは、不信した者、サタンの侵入した者が蕩減として迫害を受けてきた。例えば、イスラエル民族、キリスト教になる。しかし、千年紀は全く違っている。

正に、知恵ある者は悟るべし・・・！！　聖なる者は決して人を陥れない、人を打たない。正に、聖なる戦いだ。　

ーーーーー

千年紀はお父様の降臨と共に始まり聖和によって決定された

　それが次の御言葉になる

ーーーーー

牧会者の道　第一章　第四節　　5.

◆ 普通の人が十年、百年、千年かけなければならない精誠、また数十代を経て成さなければならない精誠の度数を、一代でささげなければならないことも起こってくるのです。

〔「エバに該当するのが聖進の母であり、マリヤに該当するのが喜進の母であり、再臨時代の母に該当するのが現在のお母様です。」（真の御父母様の生涯路程4　第一節）・・・お母様が第一夫人との結婚をお父様の失敗だったと語られたことは、お父様の生涯と御言葉を否定することになった。〕　　　　　

ーーーーー

これができたお方はお父様だけだった

ーーーーー

　この様な基準の一代を捧げることができる方はお父様しかおられない。

　更には、千年紀の決定となった勝利は、お父様が真の愛のによって、お母様、子女様、全祝福家庭とその二世たち、全人類の責任を背負われて聖和されたことになる。

ーーーーー

千年紀は、全ての者たちにお父様の真の愛が臨む時代

ーーーーー

天聖経　真の神様の祖国光復　　第六章　　二　　　　

◆ 新たに迎えた千年紀は、六千年間の救援摂理が完結され、本然の天の国が建設される時

◆ 無条件に真の愛が与えられる時代。

◆ 霊界と地上が通じる時代

◆ 天井と地上に神の国が成される時代

◆ 神様の直接主管が復帰された長子権、父母権、王権が立つ時代。

◆ 神様の全体、全般、全権、全能の新時代を開く時です。

　　

祝福と理想家庭　第五章　　第一節　

◆ 再臨主の降臨とともに千年王国時代が来る。

◆ その千年をプラスした七千年の歴史を蕩減する価値があります。

◆ この七年間に夫婦が共に勝利した基準を探し立てなければならないのです。