顕進様が取るべき道

先天時代はいつもアベルを犠牲にしてカインを救済する摂理でした。しかし、長子権が復帰された後天時代は二世の時代であると同時に、カインが先頭に立って犠牲になって真の愛をアベルに示し、アベルのために全てを捧げて屈服させなければなりません。

それが何を表しているのかは、容易に判断できると思います。それは、お父様と亨進様以外、全てにおいて引っ掛かっているのは、先天時代の所有権返還問題です。

現在の家庭連合は所有権返還に全て引っ掛かっていますが、家庭連合のものを持っていかれた顕進様もこれに抵触していると言わざるを得ないのです。

もし、そうでないと弁明ができるのなら、天地に向かって堂々と説明しなければなりません。この責任を回避することは絶対にできないと思います。

顕進様を愛するブログを発信している方たちは、この責任に向き合って、何らかのメッセージを発信して頂きたいと強く望みます。

黙示録『二本のオリーブの木』を、お父様は成約時代のヨシュアとカレブであると語られていますように、お父様の聖和された後を担われるのは、何処から見ても顕進様と亨進様であることには間違いありません。

このよな観点から見て、顕進様が現在残されている最優先しなければならない課題は何でしょうか。

カインを救済する為にアベルを犠牲にしてきた先天時代の基台の上に立たれたのが、長子が先頭に立つ後天時代です。本当に顕進様が後天時代の長子なら、所有権を元に戻して先天時代の苦しみの中におられる弟たちを身を粉にして助けるべきです。