「七つの封印」とは、縦横の八段階に横たわる「七つの壁」
黙示録を解読する二大テーマ
①黙示録 1:7「彼を刺しとおした」、1:18「私は死んだことはある」、5:12「ほふられた小羊」、は全て再臨主のことである。
②七つの封印は再臨主が解いた。
それでは本日のブログです。
本日は前回ブログに登場した「七つの封印」について、お父様の御言葉から検証します。
以下に七つの御言葉を紹介します。
お父様は縦横の八段階の「塀」「壁」を壊さなければならないと語れています。この「塀」「壁」こそが黙示録の「七つの封印」の「封印」を象徴していることと思います。
真の御父母さまの生涯路程 10 第六節 一
「アラスカのコディアックに行くと、そこから見れば遠かった北極星が目の上にあるのです。北極星に最も近い位置で「八定式」をしたのです。
縦横にふさがった天国と地獄のすべての垣根を壊して、人間世界のすべての個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙までふさがった垣根をすべて壊して片づけるのです。」
天聖経 『真の愛』 五章 一
「あの世に行けば殺人を犯した人、殺された人、様々な人が一箇所に集まっているので、そこでは包丁ざたが起こり、復讐しようとする出来事も起こります。ですから数多くの塀に囲まれているところです。ですから悪なる霊が怨讐の子供を捜し回って事故を起こさせて連れていくような、そういうことが起こるのです。
これを全部解かなければなりません。解くためにはまず地上世界で解かなければなりません。解くためにはもっといいものをあげなければなりません。死ぬよりももっといいもの、怨讐関係になったものよりももっといいものをあげなければ解けないのです。」
『真の父母と成約時代』 一九九三年九月十四日
この冷戦の間、夫は失ったメシヤを迎えるための基盤を取り戻すために、個人、家庭、氏族、国家、世界、そして天宙的な次元まで、壁を取り除くための闘いをしました。
『地上生活と霊界』 第四章 第四節 二 1
霊的世界も塀でふさがっています。これを全部、より高い神様の心情を通じて払いのけておかなければなりません。天上世界の高い宝座から、存在する塀を壊してしまい、逆さまに下りてこなければなりません。何万年の我々の先祖の塀から、その次に何千年の我々先祖の塀、何百年のこの時代の塀、今何年前に行った全ての人達の塀迄、全部壊し、地上の全ての塀を壊して、これを地獄迄繋げる事が出来る道を築かなければ、開天門がなされないのです。(一四〇―四三)
『祝福家庭』 第三章
「三億六千万双をすれば、すべての塀を崩してしまうのです。サタン世界の個人的な塀、家庭的な塀、氏族的な塀、民族的な塀、国家的な塀、世界的な塀、天宙的な塀、神様の心情圏の塀をすべて崩すのです。」
天聖経 『真の父母』 四 四)
「真の父母は、この間接主管と直接主管をつなげる責任があるのです。サタンに引っかかっている個人、家庭、氏族、民族、国家、世界の塀をどのようの壊すかというのが問題です。サタンはサタンなりに、神様の継続的なこの歴史をどのように妨げようかとしています。このように、二人が対決してきているのです。粘り強くサタンが神様を相手にしているのです。
それで、先生がサタンと神様の中間で、いつもサタンを除去することをしてきたのです。どのようにサタンの讒訴を受けない位置で、この仕事をはかどらせていくか? それで、蕩減路程が出てきたのです。それが人間の責任分担です。今まで、人間が責任分担を成せませんでした。どのようにその責任を埋めていくのかということです。
サタンは、それがメシアの責任であることを知っているのです。それで、すべてのサタン勢力を総出動させて、真の父母を攻撃したのです。それで、先生は、サタンの塀を壊すことを、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界、霊界まで経てきたのです。メシアは、この道をすべて経なければならないのです。
これが、我々の教会の歴史です。サタンに対して、いつも原理をしっかりと掲げてきたのです、愛をもって。サタンの血統を受けて堕落した父母として始まったことを、どのように人類の真の父母の位置として復帰させるか、ということに苦心したのが神様の立場だというのです。
それで、一九六〇年に父母様の聖婚式が、歴史上に初めて起こったのです。堕落した父母から復帰が起こったのです。イエスが来たのは、アダム・エバが堕落したことを復帰するためのものなので、イエスができなかったことを全部代わりにしなければならないのです。(一三一・七〇)」
(次の御言葉は「七つの封印」に直接関連するような内容ではありませんが、「八定式」が長子権を確定させたという、とても重要なことが語られています。)
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真の御父母さまの生涯路程 9 第一節 六
「天父主義」宣布
(一九八九・九・一、アラスカ、コディアック、ノース・ガーデン)
一九八九年九月一日、真の御父母様は、アラスカ、コディアックのノース・ガーデンで「天父主義」を宣布された。長子権を完全に復帰したという意味である「八定式」の基盤の上に「天父主義」を宣布することによって、堕落人間は真の父母を迎えるようになり、真の父母においても、カインとアベルをすべて愛することができるようになった。このようにして父母主義・天父主義時代が開かれたのである。
「八定式」を基盤として、一九八九年九月一日に「天父主義」を宣布しました。これは何の話かというと、「八定式」が終わる時までは長子復帰の時代、長子権復帰時代です。しかし今や完全に長子権が天の側に復帰されたので、サタンが反対することのできない世界的頂上関に上がっていくのです。今から私たちが強く雄々しく突き進んでいけば、アメリカも押され、共産世界も押され、韓国も押され、日本も押される時代になったのです。ですから、強く雄々しくあれというのです。