「二人のユダ」の故に、「死」を迎えたお父様
① お父様の「死」と「二人のユダ」の関係
イエス様をユダが裏切ったように、お父様は基元節を原理的基準で迎えることができなくなってしまった為に、最終局面で、サタンはお父様の前に二人のユダ(金孝律氏・金孝南女史)を送り込みます。
裏切るユダの接吻を受け、イエス様は「友よ」と言われた。
一人の男性は、サタンが1970年あたりにお父様ご家庭の奥深くに送り込んだ人物です。お父様は全てご存じのことです。ですから、お父様は「我が家にはサタンが住んでいる」と国進様に語られたことがあったと聞いたことがあります。
もう一人は原理観が狂っている女性です。清平摂理と共にお母様の責任分担時代にサタンが送り込んできた人物です。
お父様は全く拒むことはなさらず、反対に、深い愛し摂理の中核的人物として用い続けられました。
最終的には、お二人とも全く同じ道を行かれたことは、驚きを禁じ得ません。まさしくこのお方、お二人は神の子メシヤでした。
この二人のユダの人間性には、どのご子女様も辟易としていたと思います。
イエス様の時はユダ一人でしたが、中心家庭には二人のユダです。アダム型ユダと、エバ型ユダになります。
そして、二人のユダは私利私欲をほしいままに、サタンの意向を我知らずに受け継いで、お母様をお父様から奪い取るように狡猾に誘い込み、また、お父様は二人のユダの悪業に対しては目を閉じられ、幹部たちの前では二人に対して誰もが疑問視するくらいに、どんな悪事があっても罰することなく許され、子女様が蹂躙されてもとがめず、お母様がどんな扱いを受けようとも、(本来ならお母様を守る為に、身を投げ出してでもお守りするのが男の中の男なのですが・・・)反対に、お父様が二人をサポートするように愛し続けられました。
お父様はご自身の「死」を「死んでいなくなれ!」と言うと預言を残された
「平和の主人、血統の主人」 (紫文字が御言葉)
(3)天地人の道理を知るべし
『相対がいなくなる時には、いくら王でもいなくなるのです。天地人の道理を知らなければなりません。
・・・・・
「お前は死んで、いなくなれ!」というのに、どうなるでしょうか。」』
(お母様が(二人のユダに誘い込まれて)お父様の前からいなくなる時、お父様もこの地上にいなくなる。これがが天地人の道理です。
・・・・・
お父様は死んでいなくなれ!というのに、どうなるでしょうか。)(神山先生は晩年のお父様とお母様は別居状態だったと語られ、亨進様はお父様から、「先生は離婚したよ」とお聞きしたことを語られたことがあります。)
この二つの大きな力がここから押してあげることによって、つぶれたのです。
【これが】フーと吐き出して小さくなるのは、この大きな力が押してあげたので息が吐き出されたのですが、【水平になった所で「どれ、息を吐き出してみなさい!」というのです。】
そのようにつぶれてしまったら、その力はどこに行くのでしょうか。
(二人のユダがお母様を奪い取ることによって、お父様の死んだのです。
サタンがお母様を試験する為に、お父様の所有権をお母様にお任せされました。お母様はその所有権をもう一度、お父様にお返すれば、サタンの試験に合格するところですが、お母様はお父様の所有権を吸い込んだままになっています。戻そうとしません。お母様が所有権返還をしないということです。
この問題が最後まで引きずって、最終的に入籍する為の「小羊の婚宴」ができない理由となりました。
お父様はお母様の為に真の愛を持って息を吐き出して所有権を任せたのですから、お母様が返さなければ、お父様の頰はつぶれままになっています。
イエス様と同様に、お父様も自ら死の祭壇に臨まれたのです。
次に、サタンがお父様を試験します。
サタン曰く、「お前はお母様の為に所有権を任せても、お母様は所有権お前に返そうとはしません。お母様はお前を否定しているのだから、これは原理に違反する。
だから、お母様は私のものです。
そして、お前は地上でみ旨をなす根拠がなくなったから、メシヤのお前は死ぬしかありませんが、どうしますか?
それとも、私の下で生きれば、死ぬことはない。」というのです。
このように、お父様の「死」を摂理を全てなして迎えた「自然死」だとして、これ以上、誰も問わないということは、絶対にあってはならないことが分かります。
やがて、お父様の「死」の真実が見えてきます。
Today's World Japan 2011年1月号 35ページ
2010/9/3
「ますます近づき、三年六か月以内ににけりをつけなければなりません。サタンが自白書を書いて公文を発表するまで、天地が正されて神様の絶対王権が始まることはできません。
その時間までも説明して越えることができる操作を可能にするこの時間を持ったというのです。
驚くべき参席者の、悲運ではなく喜運の歴史を、千世万世、神様の代わりに、父母の代わりに(ヨシュアとカレブの顕進様と亨進様が)任せられた責任として担わせてくれたというのです。」